マンガ
  • 公開日: 2025/5/26

不安の中で見つけた温かさ|【マンガ】忘れられない看護師さん

産婦人科の大部屋で、他のご夫婦が幸せそうな話をしているのを横目に、苦しい入院生活をしていました。…患者さん・患者さん家族から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。

※この作品はフィクションです。実際のエピソードもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。

産婦人科の大部屋で仲良く話す夫婦の会話を聞きながら寂しそうに横になる切迫早産で入院中の私 離婚調停中で妊娠している私は、母親になるんだからと何とか気持ちを強く持とうと思っていた 看護師が検温していると、私に不安ではないかと聞いてきた 泣きそうな私に辛い時は思う存分泣いた方が良いと寄り添ってくれる看護師 号泣する私に看護師が泣いた後は楽しい歌を赤ちゃんに歌ってあげようと励ました その後、無事に出産し子供も成長した。あの時の看護師の優しい言葉と手を時々思い出す

このエピソードは、「まなまな さん」からご応募いただいたものです。

エピソード応募者から<ひとこと>
このエピソードは、私の中で10年以上たった今も強く心のに残っているエピソードです。
私のように、キラキラした思い出ではない出産エピソードが、同じような思いをした人の目に留まり、心が少しでも温かくなればと思い応募させて頂きました。
当時辛かった頃で、今でもさあん婦人科に行ったりすると妊婦さんや新生児を連れたママたちを見て、心がギューッとなり辛くなります。
しかし当時の看護師さんとのやり取りを思い出すと、その度に心が軽くなります。
あの看護師さんがいなければ、前向きに過ごしていくことすらできずにいると思います。
看護師さんたちには、たくさんのいろんな患者さんがいらっしゃると思いますが、患者さんの気持ちに寄り添っていただくと、私のように一生心に残る温かい思い出になります。
作画
アイコン画像
しろくま
@shirokuma_811
インスタで6歳4歳男子の育児絵日記を描いてます。趣味はゲーム、アニメ、漫画、好きな作品のファンアートを描くこと。楽しんで描くことをモットーとしてます!

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