看護師になったきっかけは、人それぞれ違っているはず。
家族背景や、学生時代のアドバイスなど関わってきた人間関係や生活環境が影響してくることも多い。
自分の看護師の原点を思い返すことで、今の看護師生活を見直してみては?
看護師になるために影響を与えた人

ナース専科調べ(2024年12月28日/有効回答数:47)
半数程度の看護師が、「看護師」になるに当たって影響を与えたのは、やはり一番身近な存在である「家族」と回答。
ただ家族と言っても、そこには様々なストーリーもあるよう。<br>
多くの看護師が「看護師」を選択した経緯を探っていこう!
看護師になるための影響を与えた人
看護師の母の働いている姿をよく見いてたから
母親は看護師免許を持つ専業主婦。献血のパートをしている時期があり、私の高校文化祭の献血車に乗ってやってきた。友人にすごいねーと言われ、誇らしかった。6歳上の姉が看護師になった。
親戚に看護師の人がいたため
小さい頃、母に連れられ病院で仕事をしている叔母のところに行く機会が時々あった。その時まだ白衣で、生き生きしていて素敵だった。子供なりに憧れていた。
母が看護師で、私が生まれてからしばらくの間専業主婦でしたが、ブランクがあっても看護師として復帰し、その姿をみて手に職があることのすばらしさを実感したから
家族からのアドバイスは影響力大!
親や親戚に看護師が向いているといわれ続け、その気になった
将来の夢が決まってない中、給料が安定しているからと勧められた
父親に手に職をつけて1人でも生きていけるように言われた
家族の闘病などから影響を受けて
夫の病気
母が看護助手をしていた、父は腹膜炎で亡くなったので患者様の助けになれる人になりたかった。
子どもがうまれてから。
私が5歳の頃父が心臓弁膜症の手術して、半身麻痺になり、入退院を繰り返す中で、看護師さんの働きぶりをみて、後は手に職を付けたかったので、頑張って働きながら勉強しました。今は4人の子母ですが、色々な働き方も出来るので、頑張って良かったです。
祖母が入院中とても優しく感動したから、自分もなりたいと中3の時に思ったのがきっかけ
仲良しの友達に影響されて
高校生の時の友達が看護師になると決めていたので
高校に衛生看護科の友達がいて、いろんな話を聞いてから。
高校生時代の影響は大!
高校生の時、進学を検討しているときに担任の先生に看護学校を薦められ、専門学校に試験合格したため。
高校の先生に勧められた
高校の時の適性診断で看護師が出たから
資格を持っていると有利だと勧められた
影響というか、進路につまり看護師を勧められて受験した。
漫画やドラマの影響を受けて
医療ドラマや医学マンガ
おたんこナースのマンガ
離婚して無職の時に読んでいて、自分にもできそう!となんとなく思い立った
自身の経験から看護師に憧れて
自身の病気
入院時に対応していただいた看護師さんに憧れて
小さい時から病院に行く事が多く、看護師さんがとても身近だったから
幼い頃に気管支喘息やアトピー性皮膚炎で通院していた先の看護師に憧れた
保育士から看護師を目指した
保育士として児童養護施設で働いていた時の担当のこども。
日常生活を送るために、薬を塗る、吸入、インスリンや成長ホルモンの自己注射などほんの少しだけ医療の力が必要な子どもの力になりたいと感じたから。保育士ではその部分を支援することはできず、様々な観点からこどもを支援するために看護師になりたいと思った。
保育士の学校に行ってる頃、障害児の施設で実習でのかかわりで障害児の施設でに勤めていと思い、でも看護の資格もあった方がよりよいのではと思い看護師になりました。
が、障害児の施設に勤めることはなく高齢者施設に勤めることになりました。
意外な人からの影響も
寺のお坊さんの説教
整骨院に通っていた時に困っている人に優しく接している姿を見て、小学生ながらに看護師になりたいと思った。
誰にも影響されず自分で決めた
自立した生き方をしたいと自分で考え、看護師になることにした。
イラスト・まえかわしお