「ラウンジ☆セレクト」は「ラウンジ」で盛り上がった話題と、そこに寄せられたみなさんのご意見を紹介しています。
副師長が来年度の係を発表しました。
記録係、教育係などがありますが、私は、物品係でした。テンションが下がっています。
悪くとると、あなたは、学習しなくていい、 まるで、シンデレラが継母に掃除してなさい!
といわれてるように、思います、考えすぎでしょか?
■物品係の印象は?
みんながスムーズに業務ができるようにするための大事な仕事
直接看護に関わっていないように見える係でも、必要な係であり勉強になると思う
縁の下の力持ちであり、働きやすい環境作りに貢献できる!
病棟の物品が過不足なく揃っているために 注文したり期限切れをチェックする重要な係
必要な責任ある任務だと思います。
■大変だけど、やりがいがある仕事!
定数の評価、置き場所、管理の方法、請求先の明確化、滅菌物の取り扱い方法、物品の過不足はないか、動線の善し悪しなどやることはたくさん。
病棟内全ての医療器具、病棟配置薬、ボールペンやセロテープなどの消耗品の仕入れ原価を調べて、サーフロー1本がこんなにもするのか!と驚いた職員もいました。 職員のコスト意識の徹底に繋がり、結構やりがいがありましたよ。
物品係をやってました。 他の病棟からも、うちの病棟には何でもそろっているとの定評があったくらい。
コスト削減のために必要以上の在庫は持たないようにとか、だからといって欠品はしないようにとか、私はやりがい感じて楽しんでました。
物品がどこにあって、何に使って、名称は何か…など知らないとできない仕事。 「あれはどこ?」となった時も、サッと動ける存在になりますよ。
物品がきっちり揃ってる様は達成感があります。几帳面にはもってこいの係りです。
■ゴールは見えづらいけど…
教育係や記録係のように、明確なゴールは見えにくいです。
物の管理しかできない係と思えばそこまで。そこが腕の見せどころだと思います。
以前、物品係さんが業務改善の一貫で大掛かりな整理整頓を計画しましたが、とても使い勝手がよくなりみんなから好評でしたよ。
地味な作業ですが、得るものは大きい
■物品係を通して学べること
多過ぎず、少な過ぎず在庫を置く事、どの物品がどれ位のコストがかかる物か等、コストパフォーマンスを考える良い機会
在庫が切れない、かつ、在庫を貯めすぎないように管理するのってすごく大変です。
「なくなる前に声かけてね」とか「こんなのがあったら良いと思うものを教えて」とか、スタッフ間のコミュニケーションも増えるし、リーダーシップもはかれるし、自分の立ち回りを考えたり、学習するポイントは山のようにある!
管理職を目指すとしたら「物の管理」は重要な要素の一つ。 管理職は人、物、金、情報、技術などの諸要素を関連させ、統合しその組織の目的を果たすために計画・実施を行っていくものです。
物品管理は病院経営に直結すること。 なにげに使っているアルコール綿花やガーゼのコストなど一つ一つの物品に関心も持つようになりました。
みんなが効果的に効率的に物品を使用できるように環境を整えることで、病棟であなたはなくてはならない人になると思います。
■任された仕事は責任を持って行おう!
マスクなど、好きな物を選んで環境を変えるなど、楽しく取り組んでみたらどう?
どんな仕事も意味を見出すのは自分次第。 表立った仕事じゃなきゃカッコ悪いなんて思うのは損です。おっ!と思わせたモン勝ちです。
病棟には必要な係であるならどのような仕事でも懸命に努めるのが大切
関連トピック:「
物品係って、どう思いますか?
」
イラスト・なしま