親が看護師または准看護師で、自分も看護師になったという「二世看護師」は世の中にどのくらいいるだろう?
現役で親子看護師をしている場合や、親は既に看護師を辞めているが自分が幼少期に親が看護師だったなど、親子間で関係性は様々ある。
親が看護師だった場合、子供の人生にどのような影響を与えるのだろう?
二世看護師
ナース専科調べ(2024年6月29日/有効回答数:168)
意外にも親も看護師(准看護師)で自分も看護師になったとういう「二世看護師」はそれほど多くなく、職業として看護師を選択するきっかけの1つにすぎないよう。
少数意見ではあるが、親が看護師(准看護師)だからこそのメリット・デメリットがあり、少なからず親が看護師(准看護師)であることは、自分の人生に影響を与えているのかも…
親が看護師(准看護師)のメリット
良き相談相手になってくれる
母親に仕事の話が出来る
落ち込んだ時に助言をもらえる
仕事の話やグチを聞いてもらい共感してもらえる。仕事の忙しさや大変さを理解してもらえる
幼少期から看護師の姿を見て
母親は早くに専業主婦になったが、清潔不潔の区別や病院にかかるかどうかの判断ができ、小さい頃からその判断に至る話をしてくれていたので、感覚的にそれらが分かる。
メリットはこれぞ看護師のカガミというべき姿を母を通して見る事ができました。
安心
親が看護師(准看護師)のデメリット
自分も看護師だからこそ
自分も同じ仕事に進みたいと話した時は、大変な仕事だからと反対された。
デメリットは親は仕事も家庭も頑張り続けているので、「夜勤しないの?」と自分レベルを求めてくること。
こんな思いも…
親と時代が違うこともあり、カリキュラムの違いから学生の時に教えて?と聞いてもわからないと何も教えてくれなかった。
デメリットは三交代制のため夜に母が居なくて寂しい思いでした。
イラスト・まえかわしお