「ラウンジ☆セレクト」は「ラウンジ」で盛り上がった話題と、そこに寄せられたみなさんのご意見を紹介しています。
明日が来るのが辛いです。怖いです。
先輩には本当にお世話になってるし、私のせいで業務の負担になっていることもわかっています。師長、プリセプター、先輩が私のことをよく思っていないこともひしひしと伝わってくるのです。
私の前ではなんでも言ってね、と言ってくださりますが言ったら最後、全員で共有されてしまっていて何も言えません。←一度ありました。
それに加え、二度も同じ失敗で患者さんに負担をかけてしまい、申し訳なさでいっぱいです。新人といえども看護師ということにかわりはないのに何のための看護師だ、って感じです。本当に情けない看護師ですよね…。
先輩に相談するのがこわい…
■そもそも「デキる新人」など居ない
新人ができると思っている人誰もいないし。逆に言えば、できると思ってるのはあなただけ。
新人さんは誰でもそうですよ。新人さんはどうしてもミスしてしまいます。先輩たちは、新人さんのミスに事前に気付かなくてはいけないのです。患者さまに被害が及ばないようにするために。
みんな最初や初めてを通過して一人前になるものだと思います。今のもどかしさをバネに、1日1日を前向きに取り組んでいけばいいと思うよ。
■相談事が筒抜けの本当の理由
新人さんが困っていることに対し、情報を共有して対策を立てていくことは、非常に大切な指導者の役割なのですが。。。先輩たちはあなたの本音を正確に読み取れると思っていますか?何も言わなくても周りが察して当然と思っていませんか?
新人を病棟全体で育てていく上での情報共有では?情報が共有されるのがわかっているなら、私ならそれを利用して、「自分なりに努力しているけど、仕事についていけなくて辛い」と誰か一人に相談しますよ。あの新人さんなかなか付いて行けてないみたいだからフォロー必要だなって思ってもらえるのでは?
共有についてはごめんなさい、それは指導するにあたり仕方がないので許してください。やはり新人さんの精神状態や思っていることを共有しないと、病棟全体でフォローできないのです。師長さんにも報告します。
■同じ新人さん、がんばってます。
先輩達が口を酸っぱくしていうのが、「分からないのに、分かりましたって言わないでね」と言うことです。なので私は素直に聞いています。そして、すぐメモる(笑)そしたら、次はメモ見て振り返れば分かること、出来ることも増えます。分からないままやるのが一番怖い。分からないことを聞かないことの方がカッコ悪い。私はいつもそう思ってやってます(あと、優秀な同期と比較しない笑)
先輩の仕事を増やしてしまったり、私の失敗で先輩が監督責任を問われたりすることで、萎縮しそうになります。でも、そんな時は「先輩達にとって私は必要な存在。必要な人間だから育ててもらってる!」と思うようにして自分を励ましています!結果を出せない分は態度で努力を示すしかないと思っています。
私は何も出来ないと思うのではなく、私に何が出来るか、を考えるようにしています!出来なくて迷惑をかけてしまうのは当たり前なんだと思います。だからこそ迷惑をかけてしまったら次からはその分先輩の助けになれるように今やったことは覚える!という気持ちでやるのもいいと思います。
できないことばかりです。でも、もう働いているんです。看護師として。そこには、責任があります。少しずつ、できることも増えてきています。それを確実にできるようにしていきたいと思っています。
■ミスには真摯に向き合ってね!
同じ失敗を繰り返しすようでは、いただけませんね…。自分の不甲斐なさを言うことより先に、仕事をしっかり覚えましよう!
看護師の免許があれば看護師なのです。それが新人であってもベテランでも。失敗はちゃんと取り戻しましょう。
できなくて当たり前なんです。学生から急に看護師になって出来るわけありません。それには時間と経験が必要なんです。とにかく仕事が遅くても丁寧に。自分の苦手なとこを知って同じミスをあまり繰り返さない。あいさつをきちんとする。そのくらいでいいんです。
■新人だって、いつかは育つ!
卵が孵化する為には、周りの環境と、何より飛び立つんだという卵自体の意思が大切。環境は自分が遠ざけない限り、逃げはしませんよ。
私も新人の時は、色々ありましたよ。でも、誠実に真面目にしていれば、いつか周りの人達も理解してくれます。
臨床の現場に出ると様々な事が有りますよね。出来た事が出来なかったり、覚えたはずが緊張などで忘れてしまったり、他の人が出来るのを見ると劣等感を感じたり…も、それはみんな新人の頃は必ず通りますよ!そして何年か経ち新人を見ていると…あんな事が有ったなーって思い返します!
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助けて下さい。
」
イラスト・なしま