「ラウンジ☆セレクト」は「ラウンジ」で盛り上がった話題と、そこに寄せられたみなさんのご意見を紹介しています。
新人ナースです。
サーフロが入らず、落ち込み中です(>_<)オペの前は20Gでなくてはならず、何回も失敗してしまって…
患者さんには痛い思いさせてしまうし、内出血であおくなってしまうし、もう本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです泣
コツとか、気の持ちようでもなんでもいいです。一言いただけたら嬉しいです。
20Gのサーフロが入らない…
■20Gは難しい…?
20Gは何年経っても難しいですよ。血管に入っても、あの太さと長さが災いして漏れます。
20Gって、何年やっていてもドキドキしますよ。
20Gはいまでも苦になります。18Gもたまに刺しますが、さらに苦になります。
20Gが入らないどころか、20Gが入らないことをきっかけに24Gさえ入らずブランクに入って2ヶ月ほど抜けれず悩んでました…
■血管選びで決まる
注射の前だけでなく、常に患者さんを見るとき血管を観察してます。どこに太い血管があるか、太さ、走行、点滴がない人でも点滴や採血をすることになった時のために。血管の選択で8割9割は入るかどうか決まりますね。
時間がかかっても痛みは一回に抑える事が大事!じっくり長さと弾力のある血管を見つけること。末梢に向かってY字になっている血管の分岐点から狙うと入りやすいです。
20Gは外筒も長いので、コツとしては20Gよりも太い血管であることと、サーフロの長さが最後まで入るように距離を計算して刺入部を選択しなければならないという事です。
■見えている血管がすべてではない
見えていなくても腕を触って血管の弾力があって、走行がわかればうまくいくこともあります。見えてる血管だけがすべてではないですよ(^^)
見えている血管だけにすぐ頼ると、20Gは刺せません。痛い思いをさせたくない、患者さんに申し訳ないと思うからこそ、刺す前に時間をかけて血管を探してください。
■自己暗示、大事!
血管選びが一番大事だと思いますが、入るかなぁと自信なく刺すと絶対入らないので、絶対入れる!入る!と念じて刺していました。患者さんへの申し訳なさは忘れずに、でも折れない心を持つことも上達のコツですよ。
失敗するかもしれない……と思いながら恐る恐るやると失敗します。こんだけいい血管だし、一発で入れるぞ!くらいの気持ちで思い切って狙って刺入しましょう(・ω・)
■先輩ナースのちょっとしたコツ
座位で駆血し、それから臥床して頂くと血管が出やすいです。自分の体で血管の出具合を試してみて。
結構大事なのは、事前の準備です。さした後、あれが無いとか、届かないとか、テープ切ってなかったなんてことが無い様に。
■もし失敗したら…
頑張って経験してみてください。ただ患者さんの負担を考え2回目失敗したら先輩に代わって貰ったほうがいいと思います。
最初は失敗多くて患者さんにも申し訳なくなると思いますが、私は2回トライしてダメだったら先輩に代わってもらってました。
2回は、自力で挑戦し次は先輩に頼みましょう!先輩がどこの場所を狙うか、必ず確認はしてくださいね。
関連トピック:「
サーフロ入らない、、、
」
イラスト・なしま