1. トップ
  2. ナーススクエア
  3. 看護クイズ・読み物
  4. エッセイ
  5. 第44回 若いからこそできる訪問看護

【連載】日本一若い!? 訪問看護師の挑戦

第44回 若いからこそできる訪問看護

  • 公開日: 2017/5/25
  • 更新日: 2020/3/26

 

ケアプロでは、見学希望者への対応を随時行っている。今回は特別編として、ケアプロ訪問看護ステーション東京の見学に訪れた、看護師Uさん(病院勤務2年目)の感想をお届けしよう。


訪問看護のイメージが一変!

「訪問看護は、病院で一通りの知識・技術を身につけたベテラン看護師でないと務まらない」というイメージが私にはありました。

しかし、ケアプロ訪問看護ステーションでは2~4年の病院勤務後に訪問看護をしたいと集まった20代の若い看護師さんたちが働いており、今年は新卒の看護師さんも採用したと聞き、とても興味を持ちました。そこで、見学を申し込むことにしたのです。

最初、若い看護師ばかりだと聞いた時は、正直なところ本当に大丈夫なのだろうか、経験が浅いのに務まるのだろうかという思いがありましたが、見学に行きそんな思いは吹き飛んでしまいました。

ケアプロでは、スタッフの若さを活かし、24時間365日の対応を可能にしており、このことは利用者様をはじめ、介護をするご家族にとっても非常に心強いことであると思います。

一方で看護師としての経験が浅く未熟さがあることを認め、時には他のステーションの訪問を見学しに行くなど、訪問看護の先輩たちから直接学んでいるのだと伺いました。

また、何か困ったことがあったらすぐにスタッフ同士で連絡を取り合い、提携している医師や医療者に相談して解決しているのだといいます。

未経験でもあきらめない!

日々の訪問の中で利用者様・ご家族にとって何が最善なのかを考え、スタッフ間で共有・相談し、本当に良いケアを提供したいという想いがそこにはあるように思いました。

ただ業務に追われ、こなすのではなく、自分たちの存在意義を感じ、主体的に働いている若い看護師さんたちのイキイキとした姿がとても印象的でした。その姿は、私が描いていた素敵な看護師像そのものであるようにも感じられ、とても輝いて見えたのです。

今回の見学で、訪問看護を始めるのに早すぎることはないのだと感じました。看護師である自分が何をしたいのか、ケアを提供する相手にどうなって欲しいのかを考え、謙虚に学ぶ姿勢があれば、経験がないからと訪問看護を諦める必要はなく、若い時だからこそ出来ることも確かにあるのだと思いました。

同時に、その人らしさを最大限に引き出すことの出来る在宅看護の魅力を改めて感じることが出来ました。

今回、見学を快く受け入れて下さったケアプロ訪問看護ステーションのスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

アプロに見学に訪れたUさん(右)と利用者様の写真

アプロに見学に訪れたUさん(右)と利用者様

ケアプロ株式会社のサイトはこちら(http://carepro.co.jp/

この記事を読んでいる人におすすめ

エッセイの新着

「看護師の介護離職は共倒れのリスク!仕事と介護を両立するポイントは?

介護のために離職する「介護離職」が問題視されています。家族の介護の負担は想像以上に大きいものです。しかし実は、負担を軽減するためと思って介護離職をしても、実際には期待していたほどの効果はありません。むしろ、貯金を切り崩していく日々に不安を感じ、消耗していく看護師が多いのが現実です...

2020/5/27

【2020年保険料引上げ!】介護保険制度の基本と今後の見通し

2020年3月分(4月納付期限分)より、全国健康保険協会の介護保険料率の引上げが行われました。40歳以上になると介護保険への加入が義務付けられています。介護保険料は介護の現場を支える財源となります。看護師が介護保険の基本からしっかり理解できると、患者さんへ的確な説明・提案ができる...

2020/5/25

病院の福利厚生ってなに?どこを比べればいいの?

福利厚生は職場選びにおける重要な判断材料の一つです。福利厚生についてしっかりと理解することができれば、額面給与だけではわからなかった職場の良し悪しが見えてきますよ。また、医療機関ならではの福利厚生が準備されている場合もあります。今回は福利厚生について説明しますので、ぜひ参考にして...

2020/5/21

【コロナ・ショック】不況時に看護師がお金を守るためには?

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界中の経済が大混乱しています。経済が完全に復活するまでにどのくらい時間がかかるのか、資産にも影響が出て不安を感じている人も多いかもしれません。 しかし、看護師は不況に強い職業です。不況時でも落ち着いて行動すれば資産を守ることができます。今回...

2020/5/18

終活?人生会議?どのように人生の最期の準備をすべきか解説

より良い人生の最期を迎えるためには事前の準備が欠かせません。命の危機が迫った状態になると約7割の方が、これからの医療や介護の方針について意志表示できなくなるといわれています。また、死を迎えるまでの生活を考える上でお金は切っても切り離せない存在です。 超高齢化社会に突...

2020/5/13

訪問看護の新着

第7回 訪問看護準備室を発足

500円で健康診査が受けられる「ワンコイン健診」で注目を浴びるケアプロ。同社が、3.11の被災地支援の経験から必要性を痛感して立ち上げた、訪問看護ステーションの奮闘記です。今回からは、第2章に突入「いよいよ開業!!」5回連載の予定です。 訪問看護準備...

2018/9/28

第6回 訪問看護業界に新しい風を

500円で健康診査が受けられる「ワンコイン健診」で注目を浴びるケアプロ。同社が、3.11の被災地支援の経験から必要性を痛感して立ち上げた、訪問看護ステーションの奮闘記を連載します。第1章は「訪問看護起業前夜」。今回が1章最終回です。 訪問看護業界に新しい風を...

2018/9/14

第5回 その人らしい療養生活を送るには

500円で健康診査が受けられる「ワンコイン健診」で注目を浴びるケアプロ。同社が、3.11の被災地支援の経験から必要性を痛感して立ち上げた、訪問看護ステーションの奮闘記を連載します。第1章は「訪問看護起業前夜」です。 在宅医療や終末期医療はどうあるべきか ...

2018/8/31

第4回 ゼロから訪問看護を立ち上げる

500円で健康診査が受けられる「ワンコイン健診」で注目を浴びるケアプロ。同社が、3.11の被災地支援の経験から必要性を痛感して立ち上げた、訪問看護ステーションの奮闘記を連載します。第1章は「訪問看護起業前夜」です。 ゼロから訪問看護を立ち上げる 私たち...

2018/8/29

第3回 増えないならケアプロがつくろう!

500円で健康診査が受けられる「ワンコイン健診」で注目を浴びるケアプロ。同社が、3.11の被災地支援の経験から必要性を痛感して立ち上げた、訪問看護ステーションの奮闘記を連載します。第1章は「訪問看護起業前夜」です。 必要なのは若手の看護師 私たちは、平...

2018/8/29