過去13年分の看護師国家試験の問題から分野別に10問をピックアップして出題!
今回の出題分野は…
筋萎縮性側索硬化症(ALS)、ストーマ造設患者への家族指導とは?
無料会員登録をすると解答と解説も確認できます。なぜその答えなのかも正しく理解していきましょう。
それではさっそく問題を解いていきましょう!
第1問
在宅に移行する療養者の家族アセスメントで正しいのはどれか。
第2問
Aさん(45歳女性)は筋萎縮性側索硬化症(ALS)のため自宅で療養中である。Aさんは球麻痺症状が出現したため経口摂取に加え、胃ろうによる経管経腸栄養管理が開始された。訪問看護師が行うAさんとAさんの家族への指導で適切なのはどれか。
第3問
Aさん(56歳男性)は3年前に直腸がんと診断され手術を受けてストーマを造設した。その後Aさんは直腸がんを再発し、治療を行ったが効果は少なく腹部の癌性疼痛を訴えたため疼痛をコントロールする目的で入院していた。Aさんは「自宅で療養したい。痛みは取り除いてほしいが延命治療は望まない」と在宅療養を希望した。現在、Aさんはオキシコドン塩酸塩を1日2回内服し食事は食べたいものを少量ずつ食べているが摂取量が減少してきている。Aさんの家族は56歳の妻と他県で仕事をしている長女である。Aさんは退院後訪問診療と訪問看護を利用することとなった。訪問看護師がAさんと家族に説明する内容で適切なのはどれか。
第4問
Aさん(56歳男性)は3年前に直腸がんと診断され手術を受けてストーマを造設した。その後Aさんは直腸がんを再発し、治療を行ったが効果は少なく腹部の癌性疼痛を訴えたため疼痛をコントロールする目的で入院していた。Aさんは「自宅で療養したい。痛みは取り除いてほしいが延命治療は望まない」と在宅療養を希望した。現在、Aさんはオキシコドン塩酸塩を1日2回内服し食事は食べたいものを少量ずつ食べているが摂取量が減少してきている。Aさんの家族は56歳の妻と他県で仕事をしている長女である。Aさんは退院後訪問診療と訪問看護を利用することとなった。
退院後Aさんは痛みが強くなってきた。医師はオキシコドン塩酸塩を増量したがAさんは眠気が強くなり「薬を飲みたくない」と訴えた。そのため、フェンタニル貼付剤に切り替えレスキューとしてモルヒネ塩酸塩が処方された。訪問看護師によるAさんの家族への指導で適切なのはどれか。
第5問
Aさん(56歳男性)は3年前に直腸がんと診断され手術を受けてストーマを造設した。その後Aさんは直腸がんを再発し、治療を行ったが効果は少なく腹部の癌性疼痛を訴えたため疼痛をコントロールする目的で入院していた。Aさんは「自宅で療養したい。痛みは取り除いてほしいが延命治療は望まない」と在宅療養を希望した。現在、Aさんはオキシコドン塩酸塩を1日2回内服し食事は食べたいものを少量ずつ食べているが摂取量が減少してきている。Aさんの家族は56歳の妻と他県で仕事をしている長女である。Aさんは退院後訪問診療と訪問看護を利用することとなった。
退院後Aさんは痛みが強くなってきた。医師はオキシコドン塩酸塩を増量したがAさんは眠気が強くなり「薬を飲みたくない」と訴えた。そのため、フェンタニル貼付剤に切り替えレスキューとしてモルヒネ塩酸塩が処方された。
Aさんの傾眠傾向が強まり、時々無呼吸がみられるようになった。Aさんは食事や水分の摂取量は少ないが疼痛を訴えることは少ない。Aさんの妻は「できればこのまま自宅でみていきたい」と話している。Aさんを自宅で看取るための訪問看護師の対応として適切なのはどれか。
第6問
訪問看護師が在宅医療に移行する患者の退院調整のために医療機関の看護師から得る情報で優先度が高いのはどれか。
第7問
健康保険法による訪問看護サービスで正しいのはどれか。
第8問
Aさんは1人で暮らしている。血管性認知症があり降圧薬を内服している。要介護1で週3回の訪問介護と週1回の訪問看護を利用している。最近ではAさんは日中眠っていることが多く週1回訪ねてくる長男に暴言を吐くようになっている。Aさんの長男の話を傾聴したうえで訪問看護師の長男への対応で最も適切なのはどれか。
第9問
在宅酸素療法(1l/分 24時間)を行っている療養者の居住地域で2週間後に日中3時間の停電が予定されている。停電への対応で最も適切なのはどれか。
第10問
在宅療養者の訪問看護計画で適切なのはどれか。
無料会員登録をして
解答と解説を確認しましょう。
会員登録(無料) |