ちょっと疲れてしまった時、ミスをしてしまった時、モチベーションが下がった時、ふと頭をよぎったことはありませんか?「私、看護師に向いてないんじゃないかな…」。きっと、先輩ナースの中にも、そう感じながら働いた経験がある人はいるはず!
そんな先輩たちがナースを続けていられる秘訣は、やっぱり看護が好きだからなのでしょうか…?後編の今回は、看護が「好きではない」理由と、先輩ナースが考える「看護の仕事を好きになるために必要なもの」をご紹介します。
回答にご協力いただきました先輩ナースの皆さん、ありがとうございました!
そんな先輩たちがナースを続けていられる秘訣は、やっぱり看護が好きだからなのでしょうか…?後編の今回は、看護が「好きではない」理由と、先輩ナースが考える「看護の仕事を好きになるために必要なもの」をご紹介します。
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質問1:「看護が好きではない」と答えた理由を教えてください。
■昔は良かったんだけどな…
昔は好きでした。最近は、家族の苦情処理に追われて疲れぎみです。
年々雑務が加わり、やって当たり前だと思われる本当になんでも屋。患者のモンスター化が年々ひどい。
年数がたつほど負担が増えてきて看護以外の仕事もしなければならなくなり、しんどい
■理想と現実…
現実は甘くないということがよく分かりました。夢と希望に満ち溢れていた当時が懐かしく思います。
薬浸けの患者さんとか、看ていたら辛くなった。
無駄な延命などあり、医療の闇深さがわかるからです。
■仕事が多い!!
介護が必要な患者が多いのに入院患者の人数で看護師の人数を決めるのはやめてほしい。7:1とか10:1とか。監査の人は1、2日来て書類だけ見て判断するのはやめてほしい。
患者のわがままや、医者、家族の対応のめんどくささ。看護師がすべての職種の便利屋にしかみえません。
何でも屋で、仕事の幅が広すぎです。クレーム処理から、医者の機嫌とり。夜勤もありますし、みんなの身体は気遣うけど、自分はボロボロですしね。
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