「ねじ子シリーズ」
タイトル
ねじ子シリーズ
著者名もしくは出版社名
森皆ねじ子
オススメポイント・エピソード (1)
【ねじ子のぐっとくる体のみかた】
頭から足の先まで、体全体をみるために必要なテクニックが解説されています。聴診器の使い方や打診の指の動きなどを、くわしいイラストと「ぐっとくる」コメントで、楽しみながらマスターできます。「見る」だけではなく、五感を研ぎ澄ませ、頭から足の先までポイントをおさえて「観察」することが、正しいからだの見方なのでおすすめします。
ねじ子シリーズはかわいいイラストで漫画のように楽しめるので読みやすいです。内容は五感を使った触診のコツがほとんどで、ドクター以外の医療従事者がこれをやったら「医者でもないのにおなかモミモミとかとかしてるえど、あの子何してんの?」と突っ込まれそうですが、「ほうほう、ドクターがこれをやってるけど、つまりこここを診ていて、次はこうしたいだろうな、じゃあ○○(病名)を疑ってるのかな?これ準備しとこ~」とERの診察で先を読みたいときに使える知識だと思います。ねじ子先生の本は、出るたびに揃えています。
絵も可愛い。わかりやすくて必需品です。 あの有名な「家庭の医学」なみに、一家に一冊あっても良いのでは? と思えるくらいの本。看護師でなくても、この本を頼りに診断するのは絶対ダメだと思うが、医師が何をやっているのか? がわかるので、安心できるというメリットがあります。家族中で、「へぇ~」とか「ほぉ」などと言いつつ、楽しく読んむこともできます。
こはまさん
看護師歴3年 急性期病院で呼吸器内科に3年所属しています。
30代後半です。年齢は師長クラスですがまだまだかけだしです。
オススメポイント・エピソード(2)
【眼からうろこのねじこシリーズ】
院内の看護師向けに、年に数回新しい情報発信としてだよりを発行する委員長をしてきました。最初は、多くの看護師が「心電図がわかりにくく、波形でパッとわかるようにしてほしい」と意見があり、ナース専科のサイトからねじこシリーズを2冊購入して要約して作成しました。
手書きのイラストが多くて、読みやすくて、ポイントが整理されていて、大変勉強になりました。その後も何冊かねじこシリーズの書籍を購入していますが、どれも分かりやすくて基本からポイントが記載されていますので、お勧めです!!
macoさん
市立病院 地域連携室所属
外来で約18年間療養指導を行っています。
インスリン導入・SMBG指導
精神のカウンセリング、病院のクレーム対応など。