• 公開日: 2024/7/31

【第114回看護師国家試験対策】過去問チャレンジ!「基礎看護学」編

ここでは看護師国家試験の過去問3年分から、「基礎看護学」に絞った問題を10問ピックアップしました!国試対策としてぜひチャレンジしてみてください。なお、問題の詳しい解説は2ページ目で確認できます。ぜひ活用し理解を深めましょう。




第1問

集団指導が望ましいのはどれか。
  1. 胃全摘出術後の患者への退院指導
  2. 1型糖尿病の学童を対象とした療養指導
  3. 子宮頸癌の術後の神経因性膀胱の患者への間欠的自己導尿の指導
  4. ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染者への生活指導

 
解答

2

第2問

全介助が必要な臥床患者の口腔ケアで適切なのはどれか。
  1. スポンジブラシは水を含ませた後、絞って使用する。
  2. 頸部を後屈した体位で実施する。
  3. 終了後は口腔内を乾燥させる。
  4. 舌苔は強くこすって除去する。

 
解答

1

第3問

ヘモグロビンA1c〈HbA1c〉について正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 測定値の上限は10%である。
  2. 赤血球の寿命によって測定値は変動する。
  3. 過去1、2週間の血糖値管理の指標である。
  4. グリコアルブミンより短期間の血糖値管理の指標である。
  5. ヘモグロビンにブドウ糖が結合した糖化蛋白質のことである。

 
解答

2、5

第4問

52歳の女性が上腹部痛と吐血を主訴に受診し輸血を行うこととなった。輸血時の対応で正しいのはどれか。
  1. 赤血球製剤を30〜37℃で融解する。
  2. 血液型検査とクロスマッチ検査用の採血を同時に行う。
  3. クロスマッチ検査の結果を医師と看護師で確認する。
  4. 輸血開始から15分後にアレルギー反応の初回観察を行う。

 
解答

3

第5問

成人のノンレム睡眠の特徴はどれか。
  1. 体温が上昇する。
  2. 急速な眼球運動がある。
  3. 加齢に伴い時間が長くなる。
  4. 睡眠周期の前半にみられる。

 
解答

4



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第6問

輸血用血液製剤と保存温度の組合せで正しいのはどれか。
  1. 血小板成分製剤──2〜6℃
  2. 赤血球成分製剤──2〜6℃
  3. 血漿成分製剤──20〜24℃
  4. 全血製剤──20〜24℃

 
解答

2

第7問

創傷治癒の成熟期の状態はどれか。
  1. マクロファージが創内を清浄化する。
  2. 基底細胞が創面を覆う。
  3. 肉芽組織を形成する。
  4. 瘢痕を形成する。

 
解答

4

第8問

病室で読書をする際に適した照度はどれか。
  1. 100ルクス
  2. 300ルクス
  3. 500ルクス
  4. 1000ルクス

 
解答

2

第9問

エックス線を用いて行う検査はどれか。2つ選べ。
  1. 脳波検査
  2. 筋電図検査
  3. 頭部CT検査
  4. サーモグラフィ
  5. 上部消化管造影検査

 
解答

3、5

第10問

健康な成人の皮膚で正しいのはどれか。
  1. 垢としてはがれ落ちるのは基底層である。
  2. 外陰部にはアポクリン汗腺が存在する。
  3. 皮膚表面は弱アルカリ性である。
  4. ケラチンは紫外線を吸収する。

 
解答

2



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