それぞれ自分のベストタイミングを計っている
出産を経験している看護師のみなさんは、子どもが生まれてから、いつ頃復職しましたか?
一定期間を過ぎて、一時的に休職していた看護師の仕事に戻るという方はとても多いですが、復職のタイミングは人それぞれのようです。子どもが1歳になったら、と決めている人もいますし、まだ0歳のうちに復職する人もいます。まだまだ悩んでいる、子どもの目が離せないのでタイミングがつかめないという人も多いでしょう。
今回は、看護師にとって、産後の復職のタイミングはいつがいいのか、多くの人はいつ頃に復職し、どのように仕事をしながら育児をしているのかを紹介します。
多くの看護師が復職しているタイミングとは
出産後、看護師として復職するタイミングとしては、子どもが1歳になったとき、というのがおおむね多いようです。なかなか赤ちゃんと離れにくいのは、授乳時期。よって、ちょうど卒乳を終えるママの多い1歳頃に、復職のタイミングが訪れるようです。
もちろん、働いているからといって無理に断乳する必要はないですが、子どもと離れる訓練の意味でも、断乳を志す人も多いのでしょう。中には、仕事に復帰しても夜だけ授乳するという人もいるようです。
子どもが1歳未満での復職 どうなる?
中には、1歳に満たない、4~6ヶ月で看護師として復職するという人もいます。このように早期に復職できる場合、院内保育所があるというケースが多いようです。
ある院内保育所では、一日2回授乳時間が決まっていて、お昼休みと併せて働きながらも3回は授乳できるそうです。これならママも赤ちゃんも大助かりですね。このような施設があるかないかだけでも、復職のタイミングも変わってくるでしょう。生後7ヶ月目あたりから保育園に入れるという選択肢もあります。
また、早期に復職ができたという人の中には、赤ちゃんが健康で、熱もほとんど出さないので困らないという人も多いようです。
大事なのは看護師という仕事に対する意欲?
どんな状況でも、復職をして看護師を続けたいという人は、看護師という仕事に魅力を感じているものと思います。また、看護師は自分の生きがいであり、出産後ももちろん、一生従事し続けたいと思われている人も実際に大勢います。
しかし、世間の目からすれば、子どもがまだ1歳に満たないうちからの復職は、少し違和感を感じるところがあるようです。身内や親戚、ママ友からも批判を受けることもあるかもしれません。しかし、それらに立ち向かって行けるだけの、看護師という仕事に対する意欲とモチベーション、誇りがあれば問題ないでしょう。
育児と両立させるためには、転職という選択肢も◎
院内託児所や保育園などをうまく利用し、もっとも自分に合ったタイミングで復職したいものですね。
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