夜勤は嫌だけど稼ぎたい!
看護師の仕事がハードと言われる理由の1つが、夜勤です。
昼夜逆転の生活によって身体のリズムが狂い、体調を崩してしまう人も少なくありません。
とはいえ、夜勤をしなければ、収入がガクンと下がってしまう可能性も。
そこで今回は、「しっかり稼ぎながら、それほどキツさを感じずに働ける職場」をご紹介します。
さらに、「一見夜勤が楽そうに見えるけど、実はハード」という要注意職場もこっそり教えます。
「キツい夜勤はしたくない!でも夜勤手当は欲しい!」という方、必見です。
急性期でも夜勤が楽な職場
急変対応や緊急入院に追われ仮眠する暇もない、など夜勤がキツいイメージがある急性期病院。
しかし最近では、「看護配置7:1を進めて看護師の数を増やし、1人の負担を減らす」「業務を効率化し、休憩・仮眠の時間を確保する」など、夜勤の負担軽減に取り組む病院が増えているようです。
急性期病院は、他の病院に比べて夜勤手当が高額な場合が少なくありません。
また、教育が充実している職場が多いため、スキルアップしたい方にもピッタリ。
「夜勤がキツそう」という先入観だけで敬遠するのは、あまりにもったいない職場なのです。
職場を探す際は、看護配置や年間の救急搬入数、入院患者数といった数字に注目しましょう。
イメージにとらわれることなく、忙しさの度合いや負担の大きさなどを客観的にはかることができます。
急変が少なくても夜勤がキツい職場
急性期より容態が落ち着いている患者が多い、療養病院や回復期リハビリテーション病院。
急変が起こりにくいため、「夜勤が楽そう」というイメージがあるかもしれません。
しかし、病気や怪我で身体が不自由な患者が多く、急性期に比べて介助業務は格段に増えます。
特に、介護スタッフの人数が少ない職場や、看護と介護の分業がはっきりされていない職場ほど、看護師が介助を行う機会は多く、身体的な負担が大きいようです。
急性期のバタバタ感とは違い、体力負担がじわじわ蓄積する点が療養病院や回リハ病院の辛い所。
「急変・急患が少ない=楽」というイメージがあると、入職後にギャップを感じる可能性があります。
職場を探す際は、自立している患者の割合や、看護と介護が分業制かどうかといった点に注目しましょう。看護師がどの程度介助を行うのかが分かり、夜勤のハードさをはかる目安になります。
夜勤のキツさは、入職しないと分からない?
ところが困ったことに、夜勤負担軽減の取り組みや、自立している患者の割合などは、病院のホームページや求人票には、あまり載っていません。
夜勤が楽かキツいかは、入職するまで分からないことも少なくないのです。
いざ入職してから、「夜勤がこんなにキツい職場とは思わなかった!」と後悔したくない方は、ぜひ『ナース人材バンク』へご相談ください!
各病院の内情をよく知るコンサルタントが、「腰が悪いので、介助が無い職場がいい」「夜勤が楽だけど、給与が高い職場がいい」など、皆さんのご希望に合う職場を紹介し、内定までサポートします。