お疲れナースに優しい★優良職場を見抜くには?
患者さんのために毎日奔走、鳴り続けるナースコールにも笑顔で対応。
でも、看護師だって時には仕事が辛くなります。24時間365日、白衣の天使ではいられないんです。
そんなお疲れナースに朗報!ここでは、「定時で上がれる」「休み多い」「ゆったりペースで働ける」と3拍子揃った優良職場を見つける、求人広告の見方をご紹介します。
求人広告を見る3つのポイント
残業時間
求人広告に「残業なし」と書かれていると、「仕事が少なくて楽かも!」と期待してしまいませんか?
実は、この「残業なし」には2つの意味があるんです。
まず1つは、業務量が少なく、ゆったりペースで働いても定時で仕事が終わるパターン。そしてもう1つは、業務量が多く、業務時間内にかなりの仕事量をこなすことで、定時に仕事が終わるパターンです。
「残業なし」という表記とともに、「とても働き甲斐がある職場です!」「やりがいある仕事をしませんか?」と書かれている場合は、後者の可能性大。残業はなくても、仕事に追われて疲れてしまうかも。
バタバタ忙しく働きたくない方は、「残業なし」に加えて、「ゆったり働けます」などの表記がある職場がお薦めです。
休日数
求人広告を見る際、年間の休日数を確認していますか?
年間休日は週や月の休日数に比べてイメージしにくいため、よく見ていない方も多いかもしれません。
しかし、年間休日数を確認しないと、後々問題が起こる可能性が。
例えば、「完全週休2日」と「週休2日」。似たような書き方なので、同じ意味のようにも思えます。
しかし実は、
- 完全週休2日→毎週必ず2日休める(年間休日数104日程度。祝日も休める場合120日程度)
- 週休2日→月に1回以上週2日休めるが、他の週は1日しか休めない(最低月5日しか休めない。年間休日数が100日に満たない場合も)
と、年間休日数がまったく異なるんです。
看護師の年間休日の平均は、110日前後。
年間休日が110日以下の場合、休みが少ないために疲れが癒えず、体調を崩して早期退職の可能性も。
ゆったり余裕を持って働きたい方は、週2日以上、年間120日前後休める職場を選ぶといいでしょう。
看護配置
「看護配置」とは、看護師1人がおよそ何人の患者を受け持つかを示す値です。
例えば看護配置が10:1なら、看護師1人が10人程度の患者を受け持つということ。
15:1、20:1・・・と受け持ち患者が増えるほど、患者1人に掛けられるケアの時間は短くなり、スピーディーに業務をこなすことが求められます。
「患者さん1人1人を丁寧にケアしたい」「ゆったりした環境で働きたい」という方は、7:1、10:1など看護師1人の受け持ち患者が少ない職場を選ぶといいでしょう。
求人広告を見る暇がない方には・・・
毎日忙しく働く方の中には、「求人広告をじっくり見る暇がない」という方も多いかもしれません。
自分の希望に合った求人を、誰かが代わりに探して提案してくれたら・・・。
その願い、当社の人材紹介サービス『ナース人材バンク』が叶えます。
「休みが多めの職場が良い」「ゆったり働きたい」といったそれぞれの希望に合う求人を、当社が扱う膨大な求人データからコンサルタントがピックアップ。
各職場の内情に詳しいコンサルタントが、職場の良い部分だけではなく、人によってはデメリットと感じられる部分も入職前にお伝えするので、ご不安なく入職していただけます。
転職をお考えの方は是非、『ナース人材バンク』までお気軽にご相談ください。