【成人】34歳の男性。運送会社で配達を担当している。6ヶ月前の職場の健康診断で、血圧142/90mmHg、尿蛋白(2+)、尿潜血(2+)を指摘されたが放置していた。1週前、風邪症状の後に紅茶色の尿がみられたため内科を受診した。血清IgAが高値のため精査が必要となり入院した。検査の結果、IgA腎症と診断され昼間だけの勤務に変更した。塩分1日7g以下の食事制限と3ヶ月ごとの定期受診が指示された。塩辛いものが好きで外食の多い患者は「塩気がなくて食べた気がしない」と減塩食に物足りなさを感じている。
対応で適切なのはどれか。
1.「酸味や香味を利用するといいでしょう」
2.「各食事で均等に食塩を摂取しましょう」
3.「市販のレトルト食品は塩分が少ないので活用するとよいです」
4.「料理は人肌程度の温度にすると塩味をよく感じることができます」
―――以下解答―――
(解答)1
<解説>
1.(○)減塩のポイントとして酸味や香味を利用する方法がある。
2.(×)食塩はひとつの料理に重点的に使用する方が満足感を得られる。
3.(×)市販のレトルト食品は塩分量が多いので使わない方がよい。
4.(×)冷たい方が塩味を感じやすい。温かいと感じやすくなるのは甘味である。