外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!
患者さんの痛みは患者さんにしかわかりません。痛みを把握し、適切な治療を迅速に提供する上で看護師の痛みのアセスメントはとても重要です。
痛みの評価ツールをベースに、これだけは知っておきたい! 痛みのアセスメントに必要なフレーズを紹介します。
本日のフレーズ
「お腹が痛い? じゃあ、もしお腹に顔があったら、今はどんな顔しているかな? うれしそうな顔かな、それとも悲しそうな顔かな?」
今回は、小児や高齢者によく用いられる痛みの評価スケールWong-Baker Face Scaleを使って、患者さんの痛みの程度を尋ねるフレーズです。
患者さんは腹痛のある3歳の女の子の設定です。子どもにわかりやすくWong-Baker Face Scaleを使って痛みのアセスメントをしましょう。
さて、みなさんはどう英語で表現しますか?
次ページは、オススメのフレーズと解説です。