「ラウンジ☆セレクト」は「ラウンジ」で盛り上がった話題と、そこに寄せられたみなさんのご意見を紹介しています。
今の子たちは根性がない、ゆとり世代さとり世代、すぐ仕事をやめるなどなど。
時代背景が生活や教育に影響され、その時代の若い世代を構築してると思いますが、自分たちの時はどうだこうだ言い過ぎだなと思います。
その「世代」は皆さんの子ども、もしくは孫と同じ世代では?もしくはもっと下の世代では?その世代を作ってきたのはあなた達では?
今の子どもたち、という言葉を聞くたびにいつもモヤっとしています。
「今の子たちは…」という発言
■今だけじゃない!いつの時代も言われてきたこと
何かの番組でやっていましたが、古代の壁画にも「今の若い者は」的な文言が刻まれているそうです。
今時の若者は~ってのは平安時代、説によっては紀元前から言われていたとか言われているので気にするだけ無駄かと。
「今時の若い者は」さんざん言われてきた言葉です。
時間は流れてゆき、社会も変化しています。私達の親世代、祖父母世代とは違っているし、私が若かった頃とも今の社会は変わっています。
自分達の頃と比べて何か異なる事があれば口を出す人がいる、ただそれだけの話ですよ。
世代、職種、その他にも「これだから○○は~」と言われる場面はたくさんあります。
30年前の私は、新人類と言われ叩かれた。
今時の若い者は…なんていつの時代でも言われるものだと思います。
私は、今時なのが悪いとは全く思いません。自分も新人の時には思われていたでしょう。
■「今の子たちは…」という人の特徴
今の子たちは…と世代を括りたがる人たちに限って、人を育てること、下手ですよね。観察力ないし、カバー力ないし、人を理解しようとしない。ハラスメントの概念が頭に入らないから人材潰してる。
価値観の違いは、それぞれあるのにも関わらず、それを受け入れられない人がよくそのワードを使いますよね。
■言われないためには
批判としてその言葉を言われないようにする為には、己自身の姿で示していくのが一番なのではないでしょうか。
言われない仕事をする
■時代で括る人にはなりたくない
この瞬間も時代や環境とともに人間も変化していることを、ポジティヴに受容できるように私はなりたいとおもいます。
年代が違うだけで色々なことが違います。
先輩方、上司の方々が、そういう背景を理解して新人さんを受け入れることが大切だと思います。
関連トピック:「
今の子たち
」
イラスト・なしま