遅発性ジスキネジア
読み方:ちはつせいじすきねじあ
読み方:ちはつせいじすきねじあ
遅発性ジスキネジアとは
自分の意思とは無関係に起こる不随意運動で、口・頬・舌・下顎に見られることが多く、首や身体がゆっくりとねじれるように動くこともある。抗精神病薬を長期に服用していることで起きる。一度起きると不可逆的で、薬を中止しても治らない。
四肢や頭部の舞踏様の運動、痙性の強いジスキネジアは、パーキンソン病にみられる。
顔にでる症状の特徴
- 舌が大きくうねる
- 舌を突き出す
- 舌なめずり
- 口唇をすぼめる
- 眼をパチパチさせる
口をモグモグさせることもあり、ラビット症候群と呼ばれることもある。