感情労働
読み方:かんじょうろうどう
読み方:かんじょうろうどう
イラスト・dosankotsukushi
感情労働
「適切な感情・不適切な感情」が決められた仕事。感情が仕事に不可欠な構成要素となっている。
仕事をするための感情ルールがあり、そのルールどおりに自分の感情を管理しなければならないもの。
感情労働の条件
- 対面、電話、メールなどによる顧客との接触が必ずある
- 感情労働者は、顧客に何かしらの感情変化を引き起こさなければならない
- 雇用者は研修や管理体制を通して、労働者の感情活動をある程度コントロール
CA、教師などの対人サービスに関わる仕事のほとんどが感情労働といえる。
感情ルールの例
・患者さんには優しく丁寧に
・常に明るくさわやかな挨拶を
・仕事中は泣いてはいけない
などなど。このようなルールに従って、自分の感情を管理している。