みなさんは、看護師ライフを楽しめていますか?
一度きりの人生、そしてせっかく選んだ看護師という仕事。 「ナースでよかった。」そんな風に思える働き方ができるといいですよね。
看護師として働くことに疲れた…
自分は何やっているんだろう…
そんな気持ちを感じている方に、ぜひ読んでほしい記事です。
サーフィンの聖地と呼ばれ、宇宙センターでも有名な、鹿児島県種子島。 種子島の地域医療を担う種子島医療センターで、1ヶ月間映画の役作りのために働いた看護師・女優の松原奈佑さんに、種子島での生活について聞かせていただきました。
松原さん、本日は宜しくお願いします!
楽しみながらイキイキと働ける場所、種子島
―種子島で働く魅力って?
1番は、ライフワークバランスのとれた働き方ができること、ですね。 私も普段は関東で看護師をしているのですが、コンクリートで囲まれた都会で働いていると、仕事や人間関係のストレスを感じやすかったり、何かと疲れることも多かったりして…
でも種子島での生活は、きれいな海や豊かな自然が身近にたくさんあって、そこにいるだけで癒されたり、なんだかパワーをもらえるような気がします!
サーフィンスポットとしても有名な鉄浜海岸
―種子島で働くことについてどう思う?
自分自身の心を充電をしながら働ける環境だなと思いました。
海岸に咲いていたハイビスカス
看護師として長く働き続けるためには、「自分が健康で元気であること」が大切だと思うんです。 自分自身が元気じゃないのに、患者さんの看護なんてできるわけがないなと。
自然に囲まれ、心に余裕を持ちながら働ける、そんな看護師ライフが過ごせるなと思いました。
―種子島で働いてみて、感じた印象は?
島の人たちのあたたかさですね。 スタッフ同士の雰囲気もよくて、患者さんへの接し方もすごく丁寧だと感じました。
忙しくなると、どうしてもピリピリした雰囲気になったりするじゃないですか、でも種子島医療センターではそういうことがありませんでした。 仕事中に質問しても丁寧に教えてくださったり、患者さんに対してもじっくり向き合いケアする様子を見て、種子島での生活が、働く人の心に「余裕」を生み出しているのかなと思いました。
院内スタッフのみなさん!笑顔が素敵です☆
ちなみに、こんなことを言ったら怒られそうなんですが、種子島に来るまで、島の病院ってドラマのDr.コトー診療所のような小さい診療所が、ポツンとあるのかなと思っていたんです(笑) でも、全く間違いでした。種子島医療センターには、診療科もたくさんあって、救命や最新医療があるんですよ。
「島で働く=キャリアを積むのは難しいのでは」と心配する方もいるんじゃないかなと思うんですが、全然そんなことないと思います。 種子島医療センターの病棟は混合病棟なので、科を問わず幅広い疾患の知識を身につけることができますし、科を越えて活躍するジェネラリストな看護師も多く、かっこいいなと思いました。
それから、私は訪問看護にも同行させていただいたのですが、訪問先の利用者さんで101歳のおばあちゃんがいて。その方との出会いは忘れられないものになりました。
―続いて、種子島でのお休みの日の過ごし方や、大変だったことについてお聞きしていきます!
種子島で働くことをオススメしたい看護師とは…?
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