エッセイ

ナースのちょっとイイ話

一度は諦めた看護師。でも、患者さんからもらえたこの「言葉」が、私を看護師にしてくれました

2018/10/3

社会人として様々な職種を経験してから看護師を目指す方も増えています。
今回は、看護師への憧れを抱きながら15年介護職にて働いていたみこさんのエピソードをご紹介します。

 

看護師を目指したかったけれど・・・

少し道を踏み外した学生時代。

でも、大好きだった祖母が倒れて看病をしたり、自分自身も病気を発症したり…様々な経験をして、元々抱いていた「看護師になりたい」と言う思いが強くなり、再び看護師を目指そうと思いました。

しかし、いざ看護学校の入学試験となった時、勉強が足りず、後悔しました。

また、私の病気は難病で再燃を繰り返す事も多く、とても自分の学力とこの爆弾を抱えた体では看護学校を受ける事など出来ないと感じ、看護師になる夢を諦めました。

看護助手として、介護福祉士として働く日々

それでも病院で働きたいという思いは変わらず、結局は看護助手として病院で働き始めました。

そこでは、介護としての知識も身に付けることができました。臨床経験3年を過ぎた頃、看護師だけが全てではないと思い、介護福祉士を目指してみることにしました。

夜勤の時などは参考書を持参し、学ぶ毎日。独学ながらも、一発合格する事ができました。

「あなたがいると安心できる」という言葉に勇気をもらえた

介護福祉士として夜勤の勤務も多く、夜中の急変やエンゼルにも関わってきました。

医療行為が行えず、苦しむ患者さんを見守り声を掛けることしか出来ない。もどかしい気持ちで何人もの患者さんを送って来ました。

最期に振り絞るような声で『ありがとう』と言ってくれる患者さん、『あなたがいると安心できる』『あなたに元気がもらえる』と言ってくれた患者さん…介護福祉士として働く中で、もう一度看護の道への挑戦をしようと頑張る勇気をもらいました。もっともっと、出来ること、知識、技術を所得して、臨床で活かしたいと看護の勉強をしてきました。

今は、看護師として、外科病棟で働いています。毎日忙しい日々です。今も患者さんから『あなたがいると安心できる』と言って頂けています。

これからも安心感を与えられる、元気を与えられる看護師でいたいと思います。

 

看護師は、患者さんからの感謝の言葉が何よりもやりがいにつながる職業だと思います。
大変なことも多いですが、患者さんからいただく感謝の言葉のありがたさ、そして看護師という仕事を続ける勇気をいただけた、みこさんのエピソードでした。

●執筆● みこ  さん
子育てをしながら看護学校へ通い、現在もシングルマザーとして子育てしながら看護師として頑張っています。
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