エッセイ

ナースのちょっとイイ話

介護士として。そして、看護師として

2017/6/3

テーマ:社会人だった私がナースを目指した理由

ある利用者さんに出会い、介護士から看護師を目指しています

riyo-sya

介護福祉士として

私は高校卒業後、介護専門学校に入り、介護福祉士という資格を取って、特別養護老人ホームで4年働きました。

延命治療を受けた利用者さんに対して抱いた気持ち

介護業界に関わらず、たぶん延命治療をよく思っていない方はいらっしゃると思います。私もその1人でした。 認知症や寝たきりで自分の気持ちを訴えられないのに、寿命を延ばすなんて残酷ではないか…。と考えていました。 しかし、私は高齢の利用者さんが救急搬送され、延命治療を受けて、助かって戻ってきた時に、心の底から「良かった」と思いました。 本人にとって良かったかは分からないけど、命より大切なものなんかない…。と、素直にそう思ってしまいました。 きっとご家族も同じ気持ちだったと思います。

介護士の経験を活かし、看護師として

この出来事で私は、老人ホームで生活を見守ることから、治療に携わりたいと思うようになり、今看護学校に通っています。 もちろんどんな場合でも延命治療をすればいいと言う話ではありません。出来る限り本人の思いを考えるべきだと思います。 私は看護師になり、介護士とは違った立場で命に寄り添う経験をさせて頂くことで、より倫理観を養えるのではないかと感じました。 この夢が実現し、より質の高いケアを提供できるようになったらいいなと思っています。
●執筆●とうこ さん

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