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  • 公開日: 2017/4/14
  • 更新日: 2018/12/13

准看が役職に就くのは、問題ない?

先日、准看護師の同僚が職場の昇級試験を受けて、無事合格しました。その後、今年度の病棟目標やチーム編成が発表されたのですが、その准看護師の同僚が副主任に昇格した、との発表がありました。

そこで、質問です。准看護師でも役職につくことは法律上問題ないのでしょうか?保助看法で准看護師は正看護師の指示のもと業務にあたる、とあった気がするのですが、私の記憶違いなのでしょうか?
法人の規定では問題ないらしく、師長に聞いたら、昇級試験に合格したのだから、問題ないと言われてしまいましたが、気になってしまって…

准看護師と看護師は、似て非なるもの。認められている業務にも、制限があります。これは免許の特性上、仕方のないことで、決して能力の差ではありません。
その点を踏まえて考えたい「准看護師が役職に就く」こと。法的に問題はあるのでしょうか。寄せられた意見をまとめました。

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准看が役職に就くのは、問題ない?

■「准看護師」の役職は、どこまで?

准看の副主任がいます。バリバリ働くベテランのかたです。でもうちの病院は准看は副主任にまでしかなれないそうです。

院長や経営者が許可して総師長や福施設長にもなっている所もありましたね。

病棟長や病院長、つまり、看護師長や看護部長にはなれませんが、看護副師長や看護副部長、主任にはなれるようです。看護師長(看護師)の指導のもと、副師長や主任としての仕事をする。看護部長(看護師)の指導のもと、看護副部長としての仕事をする。って考えると、法律上問題ないらしいですよ。

以前勤めていた病院では、主任までなら准看でも昇進できました。やはり、上の指示を受け、指示を出すまでかなという位置でしたね。

うちの病院、昇級試験もなしに年功序列で、師長・主任・副主任・元主任すべて准看です。

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