• 公開日: 2016/4/27
  • 更新日: 2018/12/13

プリセプティが私を育ててくれた

テーマ:ナースとしてのキャリアアップ

初めてのプリセプター

career 1

3年目で初のプリセプター

3年目になって初めてプリセプターになりました。
1年目を任された重責と、説明をしようと思っても、自分の知識が中途半端な部分が多くて、もう一度改めて自分の再学習の機会となりました。

自分の経験を生かして

必死で後輩に対しての責任を感じ、毎日、居残りをして、後輩の技術指導をしたり…の日々でした。
私は、老年看護が希望だったけど、外科に配属になり、急性期の多忙さに入職後2~3ヶ月頃がすごくしんどかったので、きっと彼女もそんな想いをしているかもしれないと思い、表情を見ながら声掛けを細やかにするようにしました。

10年以上たった今でも

今では、系列の病院に異動して行った彼女ですが、先日、出張していた時に、廊下でバッタリ出会いました。
もうすっかりベテランさんになった彼女ですが、顔を見てほっとしたのと、「変わりなく頑張っているのか」とか、親のような心境が襲ってきました。

プリセプターも成長する機会

誰かを育てる機会を頂けると、育成側に当たった人も、その人以上に育つ気がします。
ホントに、私にとっても成長のきっかけを頂いたと感謝しています。

●執筆●かずき さん

このエッセイは 「ナースエッセイ」 にご応募いただいたものです。
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