エッセイ

ナースのちょっとイイ話

突然のトラブルに駆けつけてくれたのは、苦手なあの先輩

2016/4/9

テーマ:印象ががらりと変わった先輩

実は見守ってくれていた先輩スタッフ

mimamori

実習時から苦手だった先輩

学生時代から、実習でお世話になった病院に就職した。
実習のときから「このスタッフは厳しいことを言うな~。」と思っていたスタッフがいたが、就職後もそのスタッフから、日々、注意されたり質問されることが多かった。
私は、何だか常に自分の行動やケアの細かい部分まで観察されているように感じて、嫌だなーと実際のところ思っていた。
勤務帯が一緒の時は特に少し避けてしまい、ナースステーションにその先輩がいたら、「もう少し病棟をまわってこようかな~。」とさえ思うことがあった。

分娩後のトラブル。駆けつけてくれたのは…

私は助産師であり、分娩介助にあたることもある。その中でとても怖い思いをしたことがあった。
児娩出までは問題なく終わったが、その後の胎盤娩出後に出血が止まらなくなり、非常にあわてた。
Drもその場にいたが、研修医の先生であったため、うまく指示を出したり処置を行うことが出来ていなかった。
そんな時、いつも私に厳しかったその先輩スタッフがすぐに駆けつけてくださり、薬剤等の準備、バイタルの測定など手際よくサポートしてくださった。

見られている、ではなく

常に行動を見られているように感じていたが、実は私のことを見守り、本当に困った時には手を差し伸べてくださるスタッフだったんだなと感じ、感謝しなければならないなと思う出来事だった。

●執筆●みま さん

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