アンケート
  • 公開日: 2016/3/10
  • 更新日: 2018/12/13

「在宅移行支援」、ナースから見てどう思う?

厚労省は2025年問題、今後の多死社会について、在宅療養をすすめています。しかし、実際はどうなのでしょう?退院後の受け入れ状況や病状不安定などにより、あまり進んでいない印象もありますが・・・実際のところ、聞いてみました。

集計期間:2015-11-23~11-28
有効票:1,427票

在宅移行支援、実際どうですか?

zaitaku

少しずつ進んでいながらも、問題はまだまだありなようです。みなさんのコメントを見てみましょう。

自宅以外への退院が多い(施設、療養病床)

自宅で受け入れられるケースは少ない

実際に在宅に帰られる患者さんは少ないです。重症の方が多く、医療面でも家族が不安を抱えているのがほとんどです。あとは家族の事情とか。難しいです。自分の家族が同じような状況になったとき、自分がどうするか、そうなった人でないと分かりませんよね。

精神疾患のある患者さんで長期に入院されている方は家族の受け入れが困難な場合が多いです。

病状やADL、家族も仕事してたりで難しいなぁと思います。

ナースのつぶやき・・・でも頑張る

1つに理由が絞れない。でも家族にしわ寄せがいって終わりにしないために頑張りたいと思います。

病院から追い出され、自宅には戻れず、高い入居金払って、なんだかなあ

少しずつだが進んでいると感じる

進んでるけど見えてくるものも色々

OTやPT、地域連携室との話し合いで、在宅帰院が増えているが、すぐ病院に戻ってくるのも事実

もう少し融通の利く制度設計が必要な気がする。

以前に比べ進んでいます。でもたまに悪徳(もうけ主義)事業所がいるのも事実で在宅での利用枠を不用意に増大させ保険枠の予算を圧迫させた為訪問看護の報酬減の課題もあり適切な利用かを第3機関介入などで不用意な保険利用でないか?各事業所に監査も必須。在宅療養は賛成。我が家がいいに決まっています。

家族の受け入れの悪さが問題

理解が進むことを希望

認知もきつく、家でみれない家族が多い。しかも、施設はいっぱいで療養病棟とまりや、施設がきまらないことで、退院できない患者が非情に多くて困る。

もっと家族に情報提供して、「一緒に考える」体制づくりをしてほしい。「預けたからもう安心」って知らん顔する家族はとても多いです

核家族社会をどうにかしないとダメなのかな…

→続いてその他のみなさんのコメントを見てみましょう

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