外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!
咳や鼻水を伴わない40度近い発熱・頭痛・関節痛などはインフルエンザの典型的な症状です。
インフルエンザが疑われる場合、綿棒で鼻の粘膜をこするインフルエンザ簡易検査が診断に用いられます。
検査自体は数秒ですが、鼻の奥まで綿棒を入れるため、多少の痛みを伴うことがあります。安全に検査を行うため、一つ一つ手順を説明し患者さんに協力してもらいながら検査をすることが望ましいでしょう。
そこで今回からは、これだけは知っておきたい! インフルエンザ簡易検査に必要なフレーズを紹介します。
本日のフレーズ
「インフルエンザの検査をしますね。お名前とお誕生日を教えてください」
まず、患者さんにこれから何をするのか伝えて、本人確認を行いましょう。
さて、みなさんはどう英語で表現しますか?
次ページは、オススメのフレーズと解説です。