そこで、皆さんの「新人時代の乗り切り方」を募集したところ、たくさんの貴重なアドバイスをいただきました!
今回はその中でも特に新人さんに近い、経験1~4年目の看護師さんたちの乗り切り方をご紹介します。それでは、どうぞ!
指導はありがたいもの!と思ってとにかく頑張る!!
次から次へとエビデンスは?と聞かれる
何から何までエビデンス、エビデンス、エビデンスと…頭が痛くなる程でした。
ですが、その時は嫌な気持ちになりましたが後から考えてみれば私のためを思っていってくれたんだと思いました。
責任感が強すぎる、お局看護師さんの存在
新人時代にしたことは、まず丁寧に処置をすること。
忙しい看護業務ですが、なれない新人が手早くして良いことはありませんでした。大体はミスにつながります。
経管栄養の接続が緩く、栄養が漏れてしまい→シーツ交換、清拭。
褥瘡の処置がズレてたり、フィルムがしっかり当たっていない→再処置。
忙しい先輩たちの仕事を増やすと、それで雰囲気が悪くなります。なので、新人時代は丁寧にミスのないようにしました!
それでもやっぱりミスしてしまい指導してもらった時、自分の仕事を手伝っていただいた時の私の合言葉は「すみません、ありがとうございます!」でした!
すみませんで謝罪して、あとで指導していただいて、手伝っていただいて、ありがとうございますという気持ちを込めて言ってました!(*^o^*)
そんな新人時代を過ごし、今ではお局様に一目置かれ、プライベートでも仲良くしてます( ^ω^ )
先輩から、理不尽とも思えるような厳しい指導を受ける
3年目くらいの先輩や同期に相談します。納得出来ないときは師長に聞きます。
あと、厳しい先輩への報告は、なるべく1人のときにはしないことです。イケメン医師や師長、主任クラスの人がステーションで暇そうにしている時に報告してます。理不尽なことを言われにくい(笑)そして、理不尽なことを言われても、助けてもらえることが多いです。
人の前では態度を変えるのは仕方ないことかもしれませんが、弱い立場の人にはきつい言い方するけど、強い立場の人の前では優しくなるという看護師にはなりたくないと思いました。
そーゆー先輩って、患者さんには見透かされてますが、そーゆー先輩のしでかしたトラブル対応かげでコッソリしてることもいつかきづかせたくなります。
ベテランさんが、私のプリセプターに!
→「育ててあげたい新人」と先輩に思わせる。これ、すごく大事なことだと思います♪怖かったものの、たまたまそのプリセプターさんとは相性的にはよかったせいもあったのですが、まずはプリセプターさんの良いところを見つけ、そこを尊敬し、本人にも伝えていくことが大事だと思いました。
そしてとにかく下手(したて)な姿勢を取る。更にダメな自分を認め、それを改善するために一生懸命勉強して努力していることを表出していく。
そうすることでプリセプターさんに「育ててあげたい新人」と目をかけてもらえるようにする。
一見ヨイショしている感じもあるけど、当時の私はヨイショしている訳でなく純粋にそうやって思ってやっていました。元プリセプターさんの悪いところも知ってますが、良いところもたくさん知っていて、尊敬の意を示していました。
今でも恐ろしい存在ではありますが、尊敬する看護師さんで、私のロールモデルであることに変わりはないです。