「看護師になって得したこと」堂々の第一位はダントツでコレ！

第１位　看護師ならでは！
「家族のＩＣの内容や、病気の進行具合がわかる」

子育てのときに、特に実感しました

得したと言えるかどうか疑問ですが、息子が２歳のとき初めての熱性痙攣で呼吸停止を起こしました。
勤務先が遠かったので、近所の医院へ連れて行ったのですが症状を話しても「引き付けで呼吸は止まらない。これだから素人は・・・。」と鼻で笑われました。
小児科へ行けば良かったのですが、きっと症例を見た事がなかったのでしょうね。自分が看護師である事、救急で同じような症例を何度も見た事がある事を告げると態度が一変。
「なんだ、人が悪いな。そういう事は始めに言ってくれなきゃ・・。」と照れ笑い。その後は「薬はこれでいい？」と聞いて来る有様でした。
知識があるのは良い事だと、つくづく看護師になって良かったと思いましたね。
その医院へはもちろん２度と行ってません。

子供を産んで育ててく中で、アセスメントしていけるのは強いのかな、と思います。問診表もきっちり記入、医師への質問は的確にできてるのではないかな？と思っています。

子供がまだ1歳になる前のこと、私が実家の母と電話で会話していて、電話を切った直後、さっきまで機嫌よく遊んでいた子供が急に口から泡を吹いて青い顔になりました。呼吸もおかしくて・・・
側にいた夫に何か口に入れなかったか聞くと、「そういえば紙を触っていたかも」とのこと。急いで子供を抱きかかえ、逆さまにして、胃部を圧迫。
そして口に手を入れると、やはり紙が出てきて・・・窒息寸前でした。直後に大きな声で泣き、顔色も良くなり、大事には至りませんでした。
ほんの数秒の出来事でしたが、夫は何もできずにオロオロ。自分が看護師でなかったら、救急車を呼ぶことしかできなかったと思うし、救急車を呼んだとしても子供はどうなっていたか・・・
家族や自分が急病にかかっても大抵冷静です。