小児科でのお仕事内容
小児科での業務は、他の診療科での業務とほぼ変わりません。 治療や処置の準備、点滴や注射など、医師の診察の補助が小児科で働く看護師の主な仕事です。 ただし、注射を怖がる子供をなだめたり、子供の病気に動揺する保護者を励ますといった、精神面でのケアが求められる点は小児科特有と言えるでしょう。 また、大人に比べて子供の容態は急変しやすく、ちょっとした変化を見逃さない観察力も欠かせません。 小児科の看護師は、必ずしも「元気な子供」とだけ関わるわけではありません。 中には重篤な症状で苦しむ子供も少なくなく、死を目の当たりにする場合もあります。 小児科の看護師には、子供の死や苦しむ姿に向き合える強い心、経験、知識量、観察力・・・と、オールマイティーな能力が求められるのです。小児科勤務 2つのメリット
知識量、観察力・・・様々なスキルが身に着く
小児科には、風邪やアレルギー、ぜんそく、皮膚病など、様々な症状を訴える子供が訪れます。 内科系・外科系を問わず、幅広い疾患の知識を覚えることができるでしょう。 また、幼い子供ほど、症状や痛みをうまく言葉で伝えられない場合が多いです。そのため、看護師が「何か変だな」と気付けるか否かが子供の命を左右することもあります。どんな変化も見逃さない洞察力や観察力が身に着く点も、小児科で働く看護師の強みです。自分の子育てや転職時に役立つ
小児科での経験は、様々な面で役立てることができます。 例えば、自分が育児をする際。子供の突発的な発熱や怪我には動揺してしまいがちですが、小児科での経験があれば、どんな処置をすればいいかを冷静に判断できるでしょう。 また、小児科での経験は、転職時の強みにもなります。日勤のみの勤務・土日祝が休みやすいといった点で人気の保育園での看護師業務は、小児科経験者ほど優遇されやすいようです。小児科の求人の探し方
看護師に人気が高い小児科ですが、実は求人の数はそれほど多くはありません。 一つの求人に応募者が殺到することを防ぐため、小児科の求人は「非公開求人」として募集がかけられる傾向にあるようです。子供が好き!小児科勤務を探すなら
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