コラム
  • 公開日: 2014/10/31
  • 更新日: 2019/3/1

【連載】ナースの転職知恵袋

おすすめ職場紹介:利用者さんの笑顔が仕事の糧!訪問入浴

訪問入浴のお仕事内容

高齢者や、身体に障がいがある方の中には、自力で入浴することが困難な方が少なくありません。 また、その家族が入浴をさせてあげたいと思っても、なかなか実現が難しい場合もあるようです。 そのような方々のご自宅に浴槽を運び、安心・安全に入浴してもらうことが、訪問入浴の役割です。 訪問入浴は通常、看護師1人と介護スタッフ2~3人とのチーム制で行われます。 看護師の仕事は、入浴前後の健康チェックや入浴中の状態観察、洗髪・洗体(看護師が洗髪・洗体を行わない事業所もあります)などです。 入浴介助は介護スタッフが行うことが多いですが、看護師が手伝う場合もあります。

訪問入浴の魅力

利用者さんの喜ぶ顔が見られる

入浴は、身体の衛生状態を保つだけではなく、疲れを癒しリラックスできるもの。 利用者さんの中には、訪問入浴の日を心待ちにしている方も多いようです。 温かいお風呂につかると、ほとんどの利用者さんの顔がほおっと緩み、とても穏やかな表情になるそう。
利用者さんの笑顔が見たくて、この仕事をやっている
馴染みの利用者さんが楽しみに待ってくれていると思うと、頑張れる
という声も聞こえてきます。

日勤のみ・残業が発生しにくい

訪問入浴は、日勤のみのお仕事。約1時間に1件のペースで、1日に7~8件訪問する場合が多いようです。 入浴時に急変があった場合は時間が延長することもありますが、基本的にはあらかじめ決められたスケジュール通りに動くお仕事なので、残業が発生しにくいと言えるでしょう。 規則正しい生活サイクルを保ちながら働きたい方にピッタリです。

単発派遣なら、空いた時間を有効活用できる

常勤だけではなく、派遣として月に1回から仕事に入れる点も、訪問入浴の大きな魅力です。 普段は病院で常勤の看護師として働きながら、連休の時のみ訪問入浴の仕事に単発で入るなど、掛け持ちをしている方も少なくないとか。時給は1500~1800円が相場なので、日給1万2000円は下りません。 空いた時間に効率よくお小遣い稼ぎができます。

訪問入浴の求人を探す際のポイント

訪問入浴の現場で働く看護師は不足しているため、求人数は多いと言えるでしょう。 1日の訪問件数や時給は、事業所によってばらつきがあり、1日の平均訪問件数7~8件に対して、10件以上訪問する所もあれば、逆に4~5件しか訪問しない場合も。また、時給2500円という超高給与求人もあるそうです。

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編集 ナース人材バンク
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