1. トップ
  2. ナーススクエア
  3. 看護クイズ・読み物
  4. 看護師国家試験
  5. 看護師国家試験対策・過去問
  6. 2011年度(第100回)看護師国家試験 過去問題 午後117

【連載】看護師 国家試験対策・過去問

2011年度(第100回)看護師国家試験 過去問題 午後117

  • 公開日: 2014/3/28
  • 更新日: 2020/3/26

 

【精神】Aさん(47歳、男性)は、統合失調症で20年間精神科病院に入院している。父親はすでに亡くなっており、80歳になる母親は病気がちのため、面会は年に1回程度である。Aさんは看護師の声かけに応じて、月に1回の病棟レクリエーションや週に2回の作業療法に参加している。それ以外の時間はほとんど病室のベッド上で寝て過ごしている。発病以来、薬物療法を続けており、時々飲み忘れることはあるが、ほぼ自己管理できている。病状は安定していることから、退院の話が出るようになった。Aさんは、これまで1人暮らしの経験はなく、自宅への退院を希望している。母親は電話で、「帰ってくるのはいいけれど、自分も体がつらくて、息子の世話までできない。日中、息子が出掛ける場所があるとよいのですが」と話している。

Aさんに勧める社会資源として適しているのはどれか。2つ選べ。

1.福祉ホーム

2.精神科デイケア

3.ショートステイ

4.ホームヘルプサービス

5.公共職業安定所(ハローワーク)















―――以下解答―――

(解答)2,4

<解説>

1.(×)福祉ホームとは、単独で生活する力はあるが、家庭の問題などで住宅が確保しにくい場合の住居である。Aさんはまだリハビリテーションが必要な段階なので不適切である。

2.(○)精神科デイケアとは、通院による精神科リハビリテーションのことである。Aさんはリハが必要な段階で、日中の生活の場を確保することもできるので適切である。

3.(×)ショートステイとは、介護者の都合で介護できないときに、精神障害者を一時的に保護する施設のことである。

4.(○)ホームヘルプサービスとは、訪問介護とも呼ばれ、生活に援助の必要な在宅障害者などに介護を行うことである。

5.(×)Aさんは仕事ができる段階ではないので、公共職業安定所は不適切である。

この記事を読んでいる人におすすめ

看護師国家試験対策・過去問の新着

老人性難聴のある患者に対する援助として正しいのはどれ?

1.老人性難聴のある患者は音を聴き取ることが負担となるので、必要最低限の会話だけをするように心がける。 2.話しかける時はなるべく高音ではっきりと話す。 3.会話中はドアを閉めたりテレビの音を小さくするなど、できるだけ雑音の少ない環境をつくる。 4.老人...

2020/8/19

初経を発来させるホルモンはどれ?

初経を発来させるホルモンはどれ? 1. 卵胞ホルモン 2. 抗利尿ホルモン 3. 副腎皮質ホルモン 4. 甲状腺刺激ホルモン ―――以下解答――― (解答)1 <解説> 卵胞ホルモンは、子宮内膜を増殖させ、初...

2020/5/1

抗体を産生する細胞はどれ?

【入職後がイメージできる!】国試後~入職までに読みたい連載 ■スーパープリセプターSAKURA 関連記事 ■【人体】抗体を産生するのはどれか。 Q 抗体を産生する細胞はどれ? 1. 巨核球 2. 好中球 3. 形質細胞 4. T細胞 ――...

2020/4/10

呼吸数が増加するのはどれ?

呼吸数が増加するのはどれ? 1.睡眠 2.発熱 3.嘔吐 4.動脈血酸素分圧(PaO2)の上昇 ―――以下解答――― (解答)2 <解説> 1.× 睡眠時には代謝機能が低下し、酸素消費も低くなり、呼吸数は減少...

2020/4/3

心臓カテーテル検査と看護について正しいのはどれ?

心臓カテーテル検査と看護について正しいのはどれ? 1.スワンガンツカテーテル法は左心カテーテル検査である 2.左心カテーテル検査後、問題がなければ5~6時間後に食事を開始してもよい 3.左心カテーテル検査は静脈穿刺で行う 4.左心カテーテル検査で中心静脈圧の測...

2020/3/29