• 公開日: 2014/3/28
  • 更新日: 2020/3/26

【連載】看護師 国家試験対策・過去問

【精神】会社員のAさんは、うつ病の診断で精神科クリニックに通院している。これまでも外来での診察中に、自責的な発言を繰り返していた。ある日、Aさんから外来看護師に自殺念慮の訴えがあった。外来看護師からAさんへの声かけで、最も適切なのはどれか。

【精神】会社員のAさんは、うつ病の診断で精神科クリニックに通院している。これまでも外来での診察中に、自責的な発言を繰り返していた。ある日、Aさんから外来看護師に自殺念慮の訴えがあった。外来看護師からAさんへの声かけで、最も適切なのはどれか。

1.「自殺はしてはいけないことです」

2.「あまり深く考え過ぎないほうがいいですよ」

3.「Aさんよりもつらい状況の人もいるのですよ」

4.「死にたくなるくらいつらい気持ちでいるのですね」















―――以下解答―――

(解答)4

<解説>

1.(×)自殺しないことをAさんに約束してもらうことは重要だが、最初の対応としては不適切である。

2.(×)Aさんのつらさを受け入れる態度ではないので不適切である。

3.(×)Aさんのつらさを否定する発言なので不適切である。

4.(○)Aさんのつらさに寄り添う声かけなので適切である。

関連記事

看護知識

ナース専科で看護知識を”学ぶ”記事ランキング