「図書館戦争」
著者名/出版社名
有川浩/角川文庫
あらすじ
元号が昭和から生化に代わって、公序良俗を乱す「メディア良化法」という法律が成立して30年。高校時代に出会った図書隊員を名乗る”王子様”の姿を追い求め、行き過ぎた検閲から本を守るための組織・図書隊に入隊した1人の女の子がいた。不器用ながらも愚直に頑張るその姿が認められ、エリート部隊・図書館特殊部隊に配属されることになったが・・・!?
ほんと恋の極上エンターテイメントです。
オススメポイント・エピソード
2013年の5月ごろに読みました。すごく純粋に本を守りたい思いと、キュンキュンするような恋愛模様が伝わってきて、何かを守りたい思いに共感したり、キュンキュンしたりといろんな感情がこの一冊から感じ取ることがありました。
おすすめのポイントとしては、最初は主人公が上官に対してすごく敵対心をむき出しにしながら仕事や訓練をしていたのですが、検閲抗争があるごとに主人公がしたことに対してほめてくれたり屋頑張りを認めてくれ、徐々に上官に惹かれるところです。主人公は上官を高校時代に助けてもらった王子様とは知らないんです。シリーズなのですが刊を追っていくごとにその恋愛模様が変わっていくところもオススメです。
高校時代から気になっていたのですが、なかなか手を出せなかったこともあったので、映画化もされていたこともあり思い切って手を出しました。高校時代の友達が有川浩さんのファンだったので面白いことも聞いていました。