【小児】発達遅滞を疑うのはどれか。
1.3か月でスプーンが持てない。
2.1歳でスキップができない。
3.3歳で両親の名前が言えない。
4.5歳で2本の線の長い方が選べない。
―――以下解答―――
(解答)4
<解説>
1(×)不随意に対象物を握り締める、手の把握反射が消失するのが3~4か月である。
2(×)1歳は片方の手につかまって歩くことが可能になる。
3(×)具体的概念の形成は4歳児で行われるため、3歳では、両親は理解できているが、名前は言えない。
4(○)量の概念、長さの比較や、大小の区別ができるのは4歳児である。