• 公開日: 2015/7/30
  • 更新日: 2020/3/26

【連載】看護師 国家試験対策・過去問

【小児】発達遅滞を疑うのはどれか。

【小児】発達遅滞を疑うのはどれか。

1.3か月でスプーンが持てない。

2.1歳でスキップができない。

3.3歳で両親の名前が言えない。

4.5歳で2本の線の長い方が選べない。 

―――以下解答―――









(解答)4

<解説>

1(×)不随意に対象物を握り締める、手の把握反射が消失するのが3~4か月である。

2(×)1歳は片方の手につかまって歩くことが可能になる。

3(×)具体的概念の形成は4歳児で行われるため、3歳では、両親は理解できているが、名前は言えない。

4(○)量の概念、長さの比較や、大小の区別ができるのは4歳児である。

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