【老年】家族と同居し日常生活は自立している高齢者への服薬指導で適切なのはどれか。
1.「他の病院からお薬をもらうときは医師に相談しましょう」
2.「お薬を飲む方法と時間の管理は家族に任せましょう」
3.「お薬は大切なので引き出しの奥にしまっておきましょう」
4.「お薬を飲んだかどうか分からないときは気づいたときに飲みましょう」
―――以下解答―――
(解答) 1
<解説>
1.(○)多剤併用によっておきる高齢者の薬剤事故を防ぐための適切な指導である。
2.(×)日常生活が自立している高齢者なので、継続して内服できるよう指導する。
3.(×)飲み忘れの原因になるため、薬をしまい込むのは避ける。
4.(×)薬を飲んだかどうかは残薬によって確認できるよう、薬の一つ一つに内服予定日・時間を書いておくと良い。気付いたときに飲む方法は過剰服用などの危険がある。