【基礎】クリティカルシンキングで適切でないのはどれか。
1.看護過程のどの段階においても有効である。
2.物事を否定的にみる思考過程である。
3.問題解決的アプローチを可能にする。
4.看護研究に応用できる。
―――以下解答―――
(解答)2
<解説>
1.(×)クリティカルシンキングは事実と推論の区別やその根拠を吟味することができ、看護過程のどの段階においても有効である。
2.(○)クリティカルシンキングは物事を否定的にみるのではなく、むしろ自分の思考過程を批判的に論理的・多面的に検討することができる。
3.(×)クリティカルシンキングは問題に対する論理的な推論に役立ち、問題解決アプローチを可能にする。
4.(×)クリティカルシンキングは問題や目的、結果の妥当性などを検討するのに役立ち看護研究に応用できる。