夜勤あり常勤と日勤常勤の年収差
■10745円×4回×12ヶ月=51万5760円 これは、2交代制の夜勤に月4回入ると仮定した場合の、1年間の夜勤手当の総額です。 (2交代制夜勤手当の平均額は、看護協会のデータによると10745円) 日勤常勤の看護師には、この夜勤手当が一銭も支給されません。 夜勤あり常勤と日勤常勤とでは、少なくとも年収に50万円以上の差が出ると考えられます。 平成24年度の看護師の平均年収は、471万円。 しかし、日勤常勤の場合、年収400万円を切ることも多いようです。日勤のみでも稼げる職場3選
しかし、日勤常勤でも稼げる職場が、無いわけではありません。 日勤でも稼ぎやすい3つの職場と、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。美容外科クリニック
美容外科での診療は保険適用外のため、クリニックごとに料金体系が異なります。 そのため、クリニックによっては、病棟で日勤常勤として働くよりも高い給与をもらえるようです。 日勤のみで高給与、かつ多くの女性が関心を持つ美容の仕事という点でとても人気がある美容外科。 ただし、年齢や容姿を重要視する職場もあり、採用基準はやや厳しめと言えるでしょう。 お客様をおもてなしする接客の能力も必要なので、人によって向き不向きがあるかもしれません。透析
病院の透析科や透析クリニックでは、「透析手当」や「スキル手当」を支給する場合があります。 その額は1万~5万円と職場によって異なり、全く支給されない所もあるので、事前の確認が必要です。 透析の技術は難しく、毎日の勉強が欠かせない奥の深い分野ですが、一生モノのスキルが身に着きます。 ただ、医師や技師、患者さんと良好な関係を築くことが難しく、人間関係が原因の離職も多いようです。企業看護師
企業看護師は企業の医務室に勤務し、採用された企業の社員として扱われます。 大規模で業績が良い企業ほど、昇給額やボーナスが高く、長く勤めれば病棟勤務以上に稼げるでしょう。 企業看護師の魅力は、土日祝が固定で休める点。 また、それほど忙しくないため、病棟やクリニックに勤務するよりも負担が少ないようです。 ただし、企業看護師は人気が高く、定着率も良いため、求人がほぼ出ない点が最大の難点です。日勤常勤のお仕事を探してみるなら
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