アンケート
  • 公開日: 2014/8/11
  • 更新日: 2018/12/13

看護必要度評価、作った人は現場知ってるの!?

看護サービスの適切な評価のために設定された評価基準「看護必要度」…でも実際現場ではどうなの?…ナース専科会員のみなさんに聞いてみました!

集計期間:2014/7/28~2014/8/3
有効票:1,179

「即していない!」が圧倒的!!!

yesno17

即していない

看護行為の労力と点数に矛盾が…

全くその通りです。医療行為がないが、時間や手のかかる看護行為が点数が低いまたは加点にならないのはとてつもなく矛盾を感じます。

忙しい病棟はもちろん看護必要度が高いと思いますが、慢性期病棟や療養病棟も、もっと必要度評価されるべきだと思います。

不穏や危険行動対策、精神的支援などに相当な労力を要していると思います。

認知症の人が1人でもいると夜勤のときは特に部屋周りできませんね。トイレに1日10回(出ないこともある)もつれていくだけで、どれくらいの労力がいるか。それ以上にセンサーが何十回となって見にいく労力・・・。

確かに…A項目が取れず、B項目は高点数って多々あります。え~!ってなります。そもそも、そういう方は例えば急性期や重症という必要度の対象に当てはまらないのでは…と思いますが、実際の現場では完璧にはいかないですね。

この人にこんなに時間を費やしてるのに なんにも取れない、ってことたくさんあります

ストマパウチ交換が多く、患者指導に時間もかかるのに、項目に当てはまらず評価されないことが即していない。

産婦人科病棟勤務してましたが、お産とか婦人科ターミナルの患者さんがいても独歩率が高いので、必要度もあがらず…
バンバン緊急入院を入れられる始末です(´Д`)

看護必要度のために必要も無い事が行われている現実はまさに本末転倒では…

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