【疾病】伝音性難聴を起こすのはどれか。
1.老化
2.鼓膜穿孔
3.騒音下での作業
4.ストレプトマイシンの作用
―――以下解答―――
(解答) 2
<解説>
1.(×)老化で生じる難聴は老人性難聴とも呼ばれる。老人性難聴は内耳より後方の障害による感音性難聴である。
2.(○)鼓膜が穿孔すると鼓膜から耳小骨への伝導に障害が生じるため、伝音性難聴をきたす。
3.(×)大きな騒音下での作業を続けると4000Hz周囲の音が聞こえにくくなる。感音性難聴のひとつである。
4.(×)ストレプトマイシンの副作用に、内耳障害による感音性難聴がある。