【必修】誤嚥を防ぐための食事介助で適切なのはどれか。
パサパサした食べ物を準備する。
患者の体位は、頸部を後屈させ下顎を挙上させる。
食物を口に運んだスプーンは上方へ抜き取る。
飲み込んだのを確認してから、次の食物を口に入れる。
―――以下解答―――
(解答)4
<解説>
1 .(×)パサパサした食べ物は、口のなかで食塊をつくりにくく、飲み込みにくい。
2.(×)頸部を後屈させ、下顎を挙上すると食物が気道に入りやすくなってしまう。
3 .(×)食べ物が上顎に張り付いてしまい、嚥下しにくくなる。舌の上にしっかりのせることが大切。
4 .(○)口の中に食べ物が溜まってしまうと、うまく飲み込めずに誤嚥の原因になる。