(必修)看護過程における看護上の問題で正しいのはどれか。
1.問題の原因は1つにしぼる。
2.原因が不明な事象は問題でない。
3.危険性があることは問題になる。
4.優先度は問題解決まで変更しない。
―――以下解答―――
(解答)3
<解説>
1.(×)問題としてでていることの原因は一つとは限らない。原因をひとつ一つ解決することも大切になる。
2.(×)患者の問題としてあがるものの中には、原因がわからないものもあるが、起こっていることや問題となる事象をなしにすることはできない。
3.(○)看護では、現在起こっていることだけでなく、起こりそうな危険を回避することも大事なことである。またそれを予測できることが看護の力である。
4.(×)問題の重要度や優先度は、患者の状態により変わるものであるため、変更することを前提として看護をする。