腹痛患者の看護で適切でないのはどれか?
1.心身の安静を図るために臥床安静にさせる。
2.急性炎症を疑う場合には、温湿布やカイロで保温をする。
3.症状に応じて、禁食にする場合もある。
4.感情の動揺や緊張は腹痛にも影響することが多い。
―――以下解答―――
(解答) 2
<解説>
1.○ 安楽にすることは、痛みによる体力低下の予防にもなる。
2.× 局所の急性炎症が疑われる場合には、冷罨法にしなければならない。
3.○ 激痛時には消化管の安静を保つために禁食とする。
4.○ 消化管の疼痛は自律神経の支配を受けているため、感情の動揺や緊張は腹痛にも影響することが多い。