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  • 公開日: 2025/5/19

あの時、私を助けてくれた言葉|【マンガ】忘れられない看護師さん

出産してすぐの頃、私は多発性硬化症の診断で入院を余儀なくされました。病気の不安だけでなく、生まれた子供のことが心配で…患者さん・患者さん家族から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。

※この作品はフィクションです。実際のエピソードもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。

10年前に長女を出産した後。足のしびれや体の不調があり、次第に視野狭窄も現れ始めた 病院で多発性硬化症の診断にて様々な検査を行った 入院しステロイド治療が始まり、母乳を上げることが出来なくなり、毎日搾乳した母乳を捨てなければならなかった ふさぎ込んでいる私に、看護師が思っていることを話してほしいと声をかけると 私は病気の不安もあるが、生まれたばかりの娘に関われないことを泣きながら話すと、看護師がゆっくり受け止めて行けばいいと励ました 看護師は子供は親が思うよりずっと強いから大丈夫と励ましてくれ、私は心強い気持ちになった 10年が経過し、これまでに何度か入退院を繰り返したが娘も無事に成長した。あの最初の入院で出会った看護師のことは一生忘れない。

このエピソードは、「RIKO さん」からご応募いただいたものです。

エピソード応募者から<ひとこと>
自分の病気や入院の体験がどこかで誰かの役には立てないかと思っていたところ、この応募を見つけました。
産後に急に病気を発症する方が多いことを、自分が発症してから初めて知りました。
看護師さんの言葉には本当に心を落ち着かせる力があります。
同じような状況の患者さんがいましたら、毎日お忙しいとは思うのですが是非、1対1で声をかけていただけたら幸いです。
作画
アイコン画像
しろくま
@shirokuma_811
インスタで6歳4歳男子の育児絵日記を描いてます。趣味はゲーム、アニメ、漫画、好きな作品のファンアートを描くこと。楽しんで描くことをモットーとしてます!

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