マンガ
  • 公開日: 2025/4/28

目標を持つことの大切さとは|【マンガ】忘れられない患者さん

一人で歩くことを目標に頑張られていたあの患者さんが、まさか急変するなんて。何を後悔したら良いのかさえ分からずにいました。…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。

※この作品はフィクションです。実際のエピソードもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。

回復期リハビリ病棟で働き始めた新人の頃。受け持っていた患者さんは脳梗塞後で半身まひがある高齢男性だったが、意欲的にリハビリに取り組まれていた 4点杖で歩行できるようになり、リハビリを頑張ったおかげだと看護師と一緒に喜んでいた矢先 患者さんは夜勤帯に急変されて亡くなったと、翌朝知った看護師は自分のアセスメントが足りなかったのではないかと悔やんだ 亡くなった患者さんの奥さんが来院されており、看護師に最後まで「歩きたい」という目標に向かって頑張れた患者のことを話した 看護師たちが寄り添ってくれたことに感謝する奥さんを前に看護師は号泣してしまった 回復期であっても急変のリスクがあることを改めで感じ、その中で最後まで目標を持てるように看護することの大切さを感じた

このエピソードは、「熊五郎 さん」からご応募いただいたものです。

エピソード応募者から<ひとこと>
看護師さんのちょっとした発想が症状を緩和することがあることを伝えたくて応募しました。
作画
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しろくま
@shirokuma_811
インスタで6歳4歳男子の育児絵日記を描いてます。趣味はゲーム、アニメ、漫画、好きな作品のファンアートを描くこと。楽しんで描くことをモットーとしてます!

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