2024年11月4日からスタートした1日3問国試ドリルは、月~金で1日3問ずつ配信しています。
このページでは、1日3問国試ドリルで配信した問題のうち、「看護の統合と実践」に該当する問題と解答・解説を掲載します。振り返りにぜひ活用してください。【※毎週更新予定】
第1問:大規模災害発生後2か月が経過し、応急仮設住宅で生活を始めた被災地の住民に出現する可能性が高い健康問題はどれか。
- 慢性疾患の悪化
- 消化器感染症の発症
- 深部静脈血栓症の発症
- 急性ストレス障害の発症
解答・解説
1.(〇)服薬中断、生活環境が変わることによるストレスなどによる慢性疾患の悪化が起こりやすい。
2.(×) 消化器感染症は、トイレなどを共有する避難所生活で発生しやすい。
3.(×) 深部静脈血栓症は、狭い車内やテント内での避難生活で発生しやすい。
4.(×) 急性ストレス障害は、圧倒的な外傷的出来事を目撃または経験して4週間以内に生じる短時間のストレス障害である。
第110回(2021年)