マンガ
  • 公開日: 2024/8/20

最期の迎えかた|【マンガ】忘れられない患者さん

自分の本当の思いを医療者に伝えられる患者さんは実際にどれだけいるでしょうか?…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。

※この作品はフィクションです。実際のエピソードもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。

急性期病院で働いていた頃。精査入院だった患者が突然ステージ4の大腸がんであることが分かり人工肛門の造設が必要であると医師から告げられた 人工肛門は問題なくでき、経過も良好なため退院後に化学療法が開始された 数か月後抗がん剤の副作用などで入院となってしまい、振り絞る声で看護師に謝る言葉が聞かれた 患者は謝りながら自宅に退院したいと涙された 医師に相談し、数日後に自宅でのサービスを整え退院となった 退院当日、その患者のように自分の思いを言葉にできる人は少なくとても勇気のいることだと患者に話した。患者が自宅に帰り穏やかに最期を迎えた。

このエピソードは、「ゆきだるさん さん」からご応募いただいたものです。

作画
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なぎり京
@poranp2
いつもは、『ちゃお』『ちゃおDX』で少女漫画を描いてます☆エッセイ系は初めてなのでドキドキです。宜しくお願いします‼

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