マンガ
  • 公開日: 2024/7/26

看護学生とがん闘病中の患者さんから学んだこと③(最終話)|【マンガ】忘れられない患者さん

学生の足浴やアロママッサージは患者の心を動かし、とても穏やかに最期の時間を過ごしてもらうことができました。…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。

※この作品はフィクションです。実際のエピソードもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。

足浴とアロママッサージは日課となり、学生も上達し患者にも笑顔が見られ、学生を付けて本当に良かったと思った 実習最終日は患者も学生も涙しながら終了し、その後患者は亡くなられた しばらくして患者の妹が病院を訪れ、患者からプレゼントを看護師に渡してほしいと言われていたとのことだが、看護師は学生フォローしただけだと遠慮する 患者のために頑張ったのは学生で、自分は何もしておらずプレゼントをもらうべきではないと話すが、妹は姉が看護師に感謝していたことを話した 実習生を受け入れてから患者は見違えるようだったと話す妹。その実習生を付けようと考えてくれた看護師に感謝していた 涙しながら嬉しく思いありがたくプレゼントはいただいた。今でもその時のハンカチを見て患者や学生のことを思い出す

このエピソードは、「花さん」からご応募いただいたものです。

作画
アイコン画像
くもやあきこ
@akikokumoya
イラストレーター兼漫画家。愉快な6歳と4歳の姉弟、愛猫との日々、大好きな特撮について、SNSとブログに綴ってます。見てくれた方の心に響く漫画を描きたいです!

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