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  • 公開日: 2024/6/4

その後の看護師人生に大きく影響を与えたひとりの患者さん|【マンガ】忘れられない患者さん

先輩たちのたくせんの経験を越えることはできないけど、新人にしかできないことがきっとある…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。

※この作品はフィクションです。実際のエピソードもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。

新人看護師時代に受け持った肝臓がんターミナル期の患者。自分にだけ冷たい態度をとられ、そそくさと逃げるように退室することが多かった。徐々に容態が悪化していく患者。 1日に何度も導尿をしている患者のため、バルーンカテーテルの挿入を提案するが拒否する患者 導尿も自分にはやってほしくないと拒否され自信をなくす看護師 自分が患者だったら不安になって当然だと考え、少しでも患者に話しかけることにした 積極的にコミュニケーションをとるようになってから、徐々に患者は自分のことを話してくれるようになり、自分でできることは少しでも残しておきたいと話してくれるようになる 患者の思いを受け止め、新人でもできることをしようと思い立つ 安心して任せてもらえるように練習し、やがて患者から指名されるようになる 自分が休みの日に患者は亡くなった。同僚から患者の伝言を聞き、新人看護師に感謝していると聞き、看護師人生で最も重要なことを学んだ気がした

このエピソードは、「うめ子 さん」からご応募いただいたものです。

作画
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なぎり京
@poranp2
いつもは、『ちゃお』『ちゃおDX』で少女漫画を描いてます☆エッセイ系は初めてなのでドキドキです。宜しくお願いします‼

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