編集部セレクション
  • 公開日: 2024/6/24

手に職を!で他業種から看護師を目指した結果…

「ラウンジ☆セレクト」は「ラウンジ」で盛り上がった話題と、そこに寄せられたみなさんのご意見を紹介しています。

 今回のトピック 
現在、派遣で事務をしていますが、手に職が欲しいと強く思うようになり、看護師資格の取得を考えています。他の職についてから看護師になった経験のある方に、理想と現実・心構えを教えていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

 

実際、他職種を経て看護師になった方からの答えは…

社会人枠を設けている学校、准看護学校から高等看護過程、入学する学校も色々あります。

まずは、学校に入学するにもいろいろな学校があります。社会人枠を設けている専門学校や大学、または准看護学科から高等看護課程に行くという学校もあります。
学校によってはさまざまなですが、実習期間の間はバイトをするのは難しくなりますので金銭面でスムーズに生活していけるかというところが大切になると思います。
あとは、ご本人の社会人経験を生かしながら学校生活になじんでいけると思います。
周りが高卒くらいの若い方ばかりで、最初は不安もあるかもしれませんが、それは若い方も同じと思いますのであまり気にされないで大丈夫かと思います。
ぜひ、挑戦して頂けたら幸いです。

命と向き合う仕事。「手に職を」という考えでは苦しむかもしれません。

手に職をと考えているならやめたほうがいい。偉そうな事を言うつもりはないですが、命と向き合う仕事です。そんな考えで看護師になろうとしているなんて怒りを覚えます。准看護学校の同級生に手に職が欲しいとの考えで看護師になろうとしている方がいました。授業はついていけても、実習で苦労してました。その人の考え方かもしれないですが、何を目的としてその答えが出てくるの?と言う事が多々ありました。私も30代で学校に入りましたが、この仕事を生涯ものにしたいと思い高看にすすみ正看護師になりました。実際に体力的にもきつい仕事ですが、患者さんの元気になる姿、ありがとうの言葉でがんばれます。色々寄り道をして看護師になりましたが、なってよかったと思います。自分の理想とは違いイライラする事もありますが、ステキな仕事だと思います。手に職をとの考えではなく真剣に看護師を目指して欲しいと思いす。

看護師は、一生モノのステキな仕事です。看護師になった自分を想像して。

はじめまして、私も派遣事務でした。派遣事務じゃ、暗黙で年齢制限あるし、人生このままじゃいけないと考え憧れの看護師を目指し入学し、現在看護師2年目です。私は30歳で当時2歳の子持ち主婦で両親も他界してましたので、サポートもなく、覚える事の多さ、絶対休めない、寝れない実習に何度も心が折れそうになりました。私からの助言は、「自分次第」です。ざっくりですが、辛くても同じ境遇の仲間がいます。看護師になった自分を想像したら覚えるのも実習も乗りきれます。看護師は、一生モノのステキな仕事です。とりあえずやってみてください。新しい発見があります。頑張っていつか同じステージに立ちましょう!応援してます!

かなりの覚悟が必要。通学期間はアルバイトもままならぬ厳しさです。

手に職!本当に一生モノの資格です。しかしかなりの覚悟が必要です。知識も体力も必要な仕事だけに看護学校への通学期間はアルバイトもままならぬ程の厳しさです。私は20年近い専業主婦から介護職を経て看護学校に進学しました。学力や知識はなんとかなりました。が、どうにもならないのが体力。そして人間関係。すべては看護師になって経験が生かせる事件?ばかりですのでくじけずに前向きに捉えて卒業を目指して下さい。現場に出て人生経験や社会人としての視野の広さが必ず武器になります。新卒の若さに負けない力です。そしてあくまでも、看護業界では新人であることを忘れず謙虚に学んで下さい。看護は一生勉強です。

イラスト・なしま

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